裾野市空家等対策計画(2019(令和元)~2025(令和7)年度)

空家等対策計画(表紙)

人口減少や少子高齢化に伴い空き家が年々増加しています。この中には、適切な管理が行われず、放置されているものも少なくありません。こうした管理が不十分な空き家は、安全性の低下、公衆衛生の悪化、景観の阻害などで、地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼすことがあります。

まちづくり課では、市長を会長とする「裾野市空家等対策協議会」を設立し、法務や不動産などの専門家の意見を踏まえたうえで、「1適切な管理」、「2利活用の促進」、「3措置」を基本方針とした、「裾野市空家等対策計画」を策定し、空き家などに関する対策を総合的かつ計画的に実施しています。

計画期間は、2019(令和元)~2025(令和7)年度の7年間(計画終了年は、住生活基本計画(全国計画)と整合)としています。

計画書

3つの基本方針と11の具体的施策

基本方針1 空家等の適切な管理の促進

NO 具体的施策 具体的な取組み

1-1

空家等の情報収 一戸建ての空き家に関する区調査
1-2 空家等の所有者等からの相談への対応 空き家に関する相談窓口
1-3 空家等の適切な管理の啓発、情報提供、意向調査

空き家などの適切な管理のお願い

空き家対策に関する啓発冊子

一戸建ての空家等の所有者等の意向調査

1-4 空家等データベースによる一元管理 問題となる空き家に関する相談・指導・改善状況

基本方針2 空家等の利活用の促進

基本方針3 管理が不適切な空家等への措置

NO 具体的施策 具体的な取組み
3-1 地域で対応が困難な空家等への相談対応

空き家に関する相談窓口

一戸建ての空き家に関する区調査

問題となる空き家に関する相談・指導・改善状況

3-2 管理が不適切な空家等の現地調査と判定 問題となる空き家に関する相談・指導・改善状況
3-3 管理が不適切な空家等の所有者等への情報提供、助言 問題となる空き家に関する相談・指導・改善状況

3-4

特定空家等の認定および措置

裾野市空家等対策協議会(法定協議会)

裾野市空家等対策庁内委員会

特定空家等に対する措置のながれ

目標指標

基本方針1 空家等の適切な管理の促進

区を通じた空家等の情報収集

現状値 目標値
2017(平成29)年  2025(令和7)年
年1回 年1回

基本方針2 空家等の利活用の促進

賃貸・売却等以外の「その他の住宅」のうち一戸建ての空き家数

現状値 目標値
2013(平成25)年 2025(令和7)年
650戸 1,080戸未満に抑える

注釈:上位計画である住生活基本計画(全国計画)の目標指標を参考に、住宅・土地統計調査における「その他の住宅」のうち一戸建ての空き家数の割合を本市独自に設定しました。

基本方針3 管理が不適切な空家等への措置

特定空家等に認定した際に対する措置の着実な実施

現状値 目標値
2019(令和元)年 2025(令和7)年
計画策定後から実施 100%
この記事に関するお問い合わせ先

都市計画課 建築住宅係
〒410-1192 静岡県裾野市佐野1059 裾野市役所2階
電話:055-995-1856
ファクス:055-994-0272

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更新日:2020年12月21日