2022年度 第3回岩波駅周辺地区まちづくりワークショップ
今年度、第3回目の岩波周辺地区まちづくりワークショップを開催しました。前回は黄瀬川沿いの緑地公園について、「市民が大事にしたくなる」をテーマに使い方や施設の間取り、公園の愛称を描いていただきましたが、今回は岩波駅周辺整備の検討状況等を踏まえた上で、(仮称)黄瀬川緑地公園について再度考えていただき、発表・投票を行い、皆さんの公園に対する考え方の傾向を探りました。
開催日時/2022年7月3日(日曜日)9時30分~11時30分
参加者/32人
開催場所/裾野市役所401会議室
岩波駅周辺整備の検討状況の説明とQ&A
岩波駅周辺整備の検討する中で明確化してきた方向性等について、市から説明した上で各グループから市に聞きたいことを発表しました。

岩波駅周辺整備の方向性
【岩波駅周辺の現状と将来について】
1 岩波駅の利用者数
現在の1日当たりの乗降客数は約3,000人。朝夕に周辺企業の方に多く利用していただいており、今後もこの傾向は継続すると考えられる。
2 ウーブン・シティの人口
フェーズ1完成時には約360人、最終的には約2,000人の方が居住すると公表されている。
Q&A(抜粋)
Q 短期計画、中長期計画はそれぞれいつ、なにをするのですか?
A 短期計画は今後10年、中長期計画は今後20年の計画で、今回のワークショップで考えていただいていた緑地(南側)は、短期計画に位置付けています。内容については「岩波駅周辺地区まちづくり基本計画」に記載していますのでご覧ください。
Q 緑地公園のコンセプトは何ですか?
A コンセプトはワークショップでの皆さんのご意見を参考に検討中ですが、これまでのワークショップを通して、地域の方々が黄瀬川沿いの自然を大事にしていることは認識していますので、そういった自然を活かした公園としたいと考えています。
Q パーソナルモビリティとは何ですか?
A 電動キックボードといった1~2人用の電動の乗り物で、今後普及されることが予想されます。岩波駅に予定しているモビリティハブ施設に設置し、市民の皆さんの移動手段のひとつになるよう展開していきたいと考えています。
(仮称)黄瀬川緑地公園の施設の間取り・愛称の発表・投票
上記の内容を踏まえて、緑地公園の間取りと愛称を再度考え、発表していただきました。「芝生を裸足で感じる」「インスタ映え」「愛称に込められた思い」等、各班から工夫を凝らしたご意見をいただきました。また、「富士山の景色を楽しめる」「イベントができる」等、各グループに共通するイメージも多くありました。いただいた使い方のイメージを参考に市として引き続き緑地公園の検討を進めていきます。
A班【富士山みらい公園】
B班【未来公園 富士山とウーブンシティの見える公園】
C班「岩波ふれあいせせらぎパーク」
D班「岩波 お花のカーペット公園」
E班「富士山ニュースポーツパーク」
F班「いこい広場」
G班「ロックウェイブパーク」
H班「いわなみはだし公園」
I班「花富士公園」
今後の予定
今回は、前回検討いただいた(仮称)黄瀬川緑地公園について、岩波駅周辺整備の検討状況等を踏まえた上で、さらに検討を進めていただき、各グループごとに発表していただきました。いただいた使い方のイメージにつきましては、市が今年度作成している「岩波駅周辺まちづくりデザインノート」に反映していきます。
次回9月3日のワークショップでは、「駅前広場等の使い方・過ごし方」について話し合う予定です。
リンク
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更新日:2022年08月01日