第1回岩波駅周辺地区まちづくりワークショップ

第1回岩波周辺まちづくりワークショップ

岩波駅周辺地区まちづくり基本計画を策定するためのワークショップを開催しました。

開催日時/令和3年6月27日(日曜日) 9時30分~11時30分

参加者/40人

開催場所/矢崎総業Y-CITYワールドヘッドクウォーターズ

【テーマ1】市のまちづくり計画について知りたいこと、疑問に思うこと

市のまちづくり計画について知りたいこと、疑問に思うことをテーマにグループワークを行いました。グループごと意見の絞り込みをした後に発表を行い、市が回答をしました。

疑問 回答
計画の範囲と期間を知りたい。 立地適正化区域の都市誘導計画区域の中で計画を立てていくが、この限りではない(市民の意見を取り入れていく)。
今の岩波駅周辺の問題、20~30年後に整備したまちを誰が使うか。 市で把握している課題は、朝は通勤・通学で人があふれている一方、日中は人がいないこと。過去から利用者は増えている傾向だが、ウーブン・シティの影響は予測しきれていない。リリース情報では、ウーブン・シティができる事で2,000人の居住者が増えるようなのでそのような人たちも想定に入っている。
20年前の計画に対して、できたことと出来なかった事、継続した取り組みは。 頓挫した理由はさまざまあるが、目玉だった理由としては仙石原新田線の延長にさまざまな利害関係があり、反対の声が多かった。実現できたものは殆どないが、駅舎のバリアフリー化は進んだ。
どのくらいの本気度でいつまでにやりきるのか。 予算は企業版ふるさと納税を考えており、寄附を募っている。実現性のみを考えるのでなく、自由に発想をしてもらって、チャンスを逃がさないでほしい。ウーブン・シティを起爆剤に本気で進めていきたい。規制緩和も視野に入れた取り組みをしたい。
ウーブン・シティが発端となっていると思うが、撤退したらどうなるか。 日本を代表する企業が日本を代表する富士山のふもとでチャレンジをする。ウーブン・シティの中は企業が整備を行うが、その外は裾野市が整備をする。実現するために市民の力を貸してほしい。
計画の範囲、規模、どこまでやっていくのか。 その規模を基本計画で考えて行きたい。予算の話はこのワークショップでは考えないでほしい。とはいえ、予算は気になるところ、優先順位を考えて行きたい。
岩波駅の少し離れたところにあるバスロータリーはどうなるか。 富士見橋付近にバスロータリーを設けシャトルバスの乗り場としても活用している。基本計画の中で立地も併せて検討をしたい。
河川の氾濫が大きな問題、安心安全を考えるなら河川整備を検討してほしい。 暮らしを守ることが重要。河川は世界に誇れる財産。防災とのバランスを考えたい一方、河川を利用した驚く施策を考えたい。
まちづくりはどこに特化してやっていくのか、裾野市らしさとは。 裾野市は「田園未来都市」を掲げている。ウーブン・シティの最先端技術のほか、自然や温かい人々といったアナログの要素が共存する場所だと考えている。地元の方が大切にしているものを伸ばしていきたい。

 

【テーマ2】 岩波駅周辺の良いところ、気になるところ

黄瀬川

〇良いところ

・黄瀬川が近くにあり景色が良い
・富士山、黄瀬川の景色が良い
・岩が見ごたえある
・田園風景が良い
・ホタルが飛んでいる
・川のせせらぎ音
・歴史的(薬師堂、不動尊、駒形八幡神社)
・ボウリング場
・いわなみキッチン

朝の混雑

〇気になるところ

・歩道が狭い
・駅前が混雑している
・車の乗降場が狭い
・高齢化
・土地に高低差がある
・踏切の渋滞
・空き店舗
・商店が少ない
・昼に人がいない

岩波の良いところ(グラフ)
岩波の気になるところ(グラフ)

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駅周辺整備課(岩波駅)
〒410-1192 静岡県裾野市佐野1059 裾野市役所2階
電話:055-994-9010
ファクス:055-994-1279
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更新日:2022年05月18日