第5回岩波駅周辺地区まちづくりワークショップ

岩波駅周辺地区まちづくり基本計画を策定するためのワークショップを開催しました。
開催日時/令和3年11月7日(日曜日) 9時30分~11時30分
参加者/34人
開催場所/裾野市役所401会議室
【テーマ】振り返りと質疑応答
第4回ワークショップでの各班の発表内容をまとめたゾーニングマップを基に振り返りを行いました。その後、計画についての質疑応答を行いました。

ゾーニングマップ
Q1:それぞれのエリアは、誰を想定して何を作るの?
A1:地域の方々やウーブン・シティの住民、企業、観光者などさまざまな人を想定しています。また、岩波の魅力の発信についての検討を進め、今後、基本計画で示していきたいと考えています。
Q2:交流や交通結節点機能とは?(具体的に)
A2:地域住民とウーブン・シティの住民をはじめとした新たな住民、地域外から訪れる人、通勤者など、多様な交流が生まれる場を目指します。
交通結節点とは、公共交通(電車・バス)など複数の交通手段を結ぶ地点のことです。乗り換えやすさや利便性を高めていきます。
Q3:整備の優先順位やスケジュール、整備費はどうなるの?
A3:今後、基本計画で示していきます。まちの様子が大きく変わり始めるウーブン・シティの開所前後を短期目標として整備を進めることを考えています。
Q4:行政と市民・企業それぞれの役割はどうなるの?
A4:行政は、基盤整備や市民、民間企業の方々が活躍でき る仕組みをつくる役割を担います。市民・企業の方々が主役となって岩波のにぎわいや活気をつくっていきたいと考えています。
にぎわいの具体化「ここでこんなシーンが見たい」
岩波駅周辺のまちで、どのようなにぎわいのシーンがあると良いのかについて話し合いました。「こんなシーンが見たい」「こんなシーンを体験したい」という思いを、具体的に「どこで」「どんな風に」実現するのかまとめました。
岩波駅

・駅のロータリーで夏の盆踊りなどが開催されればにぎわいを感じる。
・企業に呼びかけて駅ビルの整備が進めばにぎわいが出る。
交通結節点強化エリア

・パノラマロードやオリンピックコースにサイクリングに出掛ける出発点となれば、ロードレーサーなどでにぎわう。
・駅周辺の低層ビルに洒落た小さな店舗が集まり、事業者が『小さなお店』でチャレンジできるまちであれば、にぎわいを感じる。
交流と魅力を発信するエリア

・遊んだり、散歩・ランニング、キャンプができる公園には人がたくさん集まる。
・外国人との交流(マーケット、異文化交流)や地場野菜のレストラン、産直、マルシェがあれば人が集まる。
・広場は、コンサートやイベント、フェス、野外コンサートなどでにぎわう。
自然を生かすエリア

・バーベキューや親子でピクニックができる。
・親水公園は休日に人でにぎわっている。
・黄瀬川の自然を感じられる飲食店やキッチンカーがあれば人が集まる。
・ライトアップした黄瀬川や蛍祭りで季節ごとににぎわいが生まれる。
生活サービス充実エリア

・飲食店やキッチンカーに学校帰りや会社帰りの人が立ち寄り、食べ物をつまみながら話し込む姿が⾒られればにぎわいを感じる。
・カフェや図書館などの施設に人が集えば、にぎわいにつながる。
・小型モビリティのポートなどがあれば移動の起点となりにぎわいが出る。
東西をつなぐ新設道路

・岩波駅から箱根・芦ノ湖までのハイキングコースなどの起点としてにぎわう。
・季節ごとに花の咲く歩道は地域の人でにぎわう。
リンク
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駅周辺整備課(岩波駅)
〒410-1192 静岡県裾野市佐野1059 裾野市役所2階
電話:055-994-9010
ファクス:055-994-1279
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更新日:2022年05月18日