裾野市における空き家対策
裾野市では、2018年(平成30年)6月15日に市長を会長とする「裾野市空家等対策協議会」を設立しました。その後、協議会による協議を経て、2019年(平成30年)3月に、「1.適切な管理」、「2.利活用の促進」、「3.措置」を基本方針とした「裾野市空家等対策計画」を策定し、空き家に関する対策を総合的かつ計画的に実施しています。
空家等と特定空家等
裾野市空家等対策計画における3つの基本方針
裾野市における空き家対策チラシ (PDFファイル: 655.6KB)
1 空家等の適切な管理の促進
市は、空き家の所有者や将来空き家を所有する可能性のある人に対して、空き家の「適切な管理」の重要性を啓発することにより、問題化する空き家の発生を抑制するために取組みます。
1-1空家等の情報収集
1-2空家等の所有者等からの相談への対応
1-3空家等の適切な管理の啓発、情報提供、意向調査
1-4空家等データベースによる一元管理
2 空家等の利活用の促進
人口減少・高齢化に伴う社会的な要因により空き家は今後も確実に増加しますが、市は、発生した空き家を空き家のまま放置せず売却や賃貸などの「利活用」を促進する仕組みなどにより、空き家の増加率の抑制に取組みます。
2-1空家等の所有者等に対する利活用の働きかけ
耐震化に対する補助金(プロジェクトTOUKAI(東海・倒壊)-0(ゼロ))
2-2将来空家等の所有者等になる可能性のある世帯への啓発
2-3民間との連携による不動産市場での流通促進
3 管理が不適切な空家等への措置
適切に管理されていない空き家を早期に把握して特定空家等になる前に改善を促すとともに、倒壊など著しく保安上危険である空家などは特定空家等に認定し空家法に基づく「措置」を実施します。
3-1地域で対応が困難な空家等への相談対応
3-2管理が不適切な空家等の現地調査と判定
3-3管理が不適切な空家等の所有者等への情報提供、助言
3-4特定空家等の認定および措置
- この記事に関するお問い合わせ先
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都市計画課 建築住宅係
〒410-1192 静岡県裾野市佐野1059 裾野市役所2階
電話:055-995-1856
ファクス:055-994-0272
更新日:2020年12月21日