一戸建ての空家等の所有者等の意向調査
市では、2018(平成30)年8月に、一戸建て空家などの所有者など(193人)に対し、利用の実態、管理状況、今後の意向、困りごとなどを把握し、対策を検討するため、アンケート形式による意向調査を実施しました。
<調査結果による裾野市の空き家の特徴>
- 空き家の発生理由の約50%が高齢化に伴うものです。
- 空き家の約75%は「自分自身、家族、親族」で管理されています。
- 管理面での困りごとは「遠方に居住」や「どこに管理を頼めばよいか分らない」といった内容です。
- 約40%の人は「条件次第で利活用したい」と考えています。
- 利活用したいと考えている人の約37%が、「売却」を希望しています。
調査概要
対象
利用していないと思われる一戸建て住宅の所有者(または納税管理者)
実施期間
2018(平成30)年8月24日~9月21日
実施方法
市からダイレクトメールを発送、アンケート用紙に記入の上、返信用封筒で返信
回収状況
配布:193通(市内93通、市外100通)
回答:88通(回答率47%(注釈1))
注釈1:あて先不明で返信された5通を除く
回答結果(抜粋)
参考
- 本調査は、裾野市空家等対策計画(令和元年3月策定)の具体的施策「1-3空家等の適切な管理の啓発、情報提供、意向調査」に基づく取り組みであり、建物を現在所有しているかどうか、利用していない場合はどのように管理しているのか、空き家のまま保有し続けている理由などについて、所有者の考えや困りごとを把握し、行政が行える支援策の検討に活用することを目的としています。
- 調査結果の詳細は、裾野市空家等対策計画(P33~38)をご参照ください。
- この記事に関するお問い合わせ先
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都市計画課 建築住宅係
〒410-1192 静岡県裾野市佐野1059 裾野市役所2階
電話:055-995-1856
ファクス:055-994-0272
更新日:2020年10月21日