広域一般廃棄物処理施設の建設候補地を募集します

三島市、裾野市、熱海市、長泉町および函南町の3市2町では、現行のごみ処理施設の老朽化という共通の課題を抱え、また、人口減少などによりごみの減量が進むと予想される中で、将来にわたってごみを安定的かつ効率的に処理するため、「静岡県一般廃棄物処理広域化マスタープラン」（令和4年3月）を踏まえ、ごみ処理広域化の検討を進めています。

令和7年3月には、各市町の副市長および副町長を構成員とする「ごみ処理広域化検討協議会」（以下「検討協議会」という。）を設置し、令和7年度から、広域一般廃棄物処理施設の建設候補地の選定に向けて、検討を行うこととなりました。

建設候補地の選出に当たっては、土地所有者や地域の理解を得ながら円滑に事業を推進するため、各市町の自治会や町内会等に公募する方法や、各市町がそれぞれの公有地等から抽出する方法によることとしています。各候補地は、学識経験者などによる「広域一般廃棄物処理施設建設候補地選定委員会」（以下「選定委員会」という。）において評価検討を行い、3市2町は、その結果を考慮して、令和8年度に、ごみ処理広域化に参加するか否かの判断を行うこととしています。

選定基準は、建設候補地公募要項の作成および各市町による公有地等からの抽出に当たり、定めたものになります。

詳細については公募要項を確認してください。

土地が所在する地域内の自治組織の代表者または土地所有者

（応募地が複数の自治組織にまたがる場合や、土地の所有者が複数の場合には、連名で応募してください。）

公募を実施する市町の行政区域内の土地で、次のいずれの要件にも適合していることとします。

• おおむね2ha以上の土地を確保できること。
• 土地所有者全員の同意が得られていること。
• 暴力団員・反社会的団体の関与がないこと。

（注釈）建設地については、事業主体となる行政が、原則、売買により取得するものとします。

原本1部

（注釈）応募内容等を確認するため、必要に応じて、応募者へのヒアリングを実施します

令和7年7月28日～令和7年10月31日

• 裾野市環境市民部生活環境課に、直接ご持参ください。
• 午前8 時30 分から午後5 時15 分まで（土・日曜日、祝日を除く）

1. 応募地については、別に定める選定基準に基づき適合性を確認した後、各市町の公有地等から抽出された土地とともに、選定委員会において、安全・安心、環境、立地条件など幅広い観点から評価検討を行い、その結果を検討協議会に報告します。
2. 検討協議会は、選定委員会から報告された建設候補地の評価結果を考慮し、協議した結果を応募者全員に書面により通知するとともに、速やかに公表します。
3. 3 市2 町は、検討協議会の協議結果を踏まえ、広域化に参加するか否かの判断を行います。
4. 広域化に参加する市町において、ごみ処理広域化に関する基本合意書を締結し、建設候補地を決定します。（令和8 年度を予定）

応募地が建設候補地として決定した場合には、土地の応募者には次の書類をご提出いただきます。

その他、広域化参加市町が必要と認めた書類

原本1部

地域の環境整備や活性化事業などの支援策については、建設候補地決定後に、周辺住民の皆様と協議してまいります。

1. 応募地が建設候補地に決定した場合であっても、応募地全ての土地の購入を確約するものではなく、その後の詳細な調査や設計の結果を基に、施設の整備に必要な面積を取得するものとします。また、土地の売買価格については、不動産鑑定評価額等をもとに、適正に算出するものとします。
2. 応募地の情報（土地所有者の氏名等個人情報を除く。）は、選定委員会の資料等として、公表対象となります。
3. 提出された応募書類に虚偽の記載があることが判明したときは、当該応募については無効とします。
4. 応募を取り下げるときは、【様式5】「応募取下げ書」に必要事項を記入の上、提出してください。
5. 応募書類は、広域一般廃棄物処理施設の建設候補地選定の目的以外に使用しません。また、提出された応募書類については、原則、返却しないものとします。
6. 応募に要する経費は、全て応募者の負担とします。

応募取下げ書 様式5(Wordファイル:21.6KB) 様式5(PDFファイル:133.6KB)