159.竹枯し試験の思い出

更新日:2017年03月27日

撮影:昭和34年9月

農業用除草剤の使用が始まったころ、県の林業関係課では、山林内の竹笹などを枯死させる除草剤について、試験的な散布を行うことになりました。そして、箱根山三国峠に連なる神奈川県境にそった茶畑山が試験地に決まりました。当時は、箱根山に芦ノ湖スカイラインができていませんでした。ここは、芦ノ湖から吹き上げる強い風で、かん木がわずかに生えており、箱根竹が足の踏み場もないほどビッシリと生い茂っている所でした。ここを試験地とするため、地元茶畑の

方々に苦役していただきました。しかし、あまりにも密生していた箱根竹のため試験は失敗に終わりました