117.御神木との決別

更新日:2017年03月27日

撮影:昭和30年3月

富沢の産土神をまつる愛麿神社には、大木の杉が一際大きくそびえていました。何年を経ているのかわかりませんが、神社が建立されたのが明暦4年とありますから、その時に植えられたものでしょう。

この大杉が腐朽して、いつ倒れるかわからない状態となり身命にもおよぶこととなるとの意見から、衆議一決して伐採することとなり、関係方面の承認を得、払下げ業者も決まりました。

御神木大杉伐採のこの朝は、氏子総出で決別の式典が挙行されました。

人びとそれぞれの数多い思い出を語り合いながら……思えば、昭和30年の出来事でした。写真の氏子たちも、その半数が既に故人となっています。