140.旧庁舎屋上からの景観
戦後12年、昭和32年といえば、富岡村、須山村が裾野町へ合併して、中駿の大同団結が成った年、裾野町章を制定した年です。裾野町とはなりましたが、富士山の麓の農村地帯ですね。三島、長泉地先には、東レ工場の進出が決まった年ですが、裾野の工業立町はまだ4、5年後のことです。
旧裾野庁舎の屋上から見た景観、右方の建物が現在の県立裾野高等学校、田んぼの中に住宅がマバラに見えます。稲むらの群があちらこちらに見えるのが懐かしいですね。
今はこの稲むらを見ることはできなくなりました。時代の移り変わりです。
更新日:2017年03月27日