138.柿の木の思い出

更新日:2017年03月27日

撮影:昭和40年12月

下和田方面の畑には、以前は柿の木が数多く見られました。渋柿で干柿用だったので、真っ赤に色付くまで木に鈴成りで、バックに富士山を配して、写真のよい被写体でした。ことにカラー写真には雪をいただいた富士山と、赤い柿の実のコントラストがよく映えます。

美女と柿の木では異色ですが、都会に出ている娘が暮れ正月の休みに帰ってきたので、庭の柿の木でちょっと記念写真。

子どものころ、お正月15日の朝早く起きて、赤飯を柿の木に付け、カツノ木で『柿の木柿の木千百俵なるかなんないか』1本1本たたいて歩いたことを思い出します。