42.木炭を焼いたころ

更新日:2017年03月27日

撮影:昭和29年2月

戦前私たちの地区にも炭がまが2つほどありましたが、所有者は山持ちの旧家のもので、小作農家はこのかまを借用して炭を焼いたものです。もちろん私たち貧乏な農家では木炭を暖房用などには使用できません。養蚕をやったので、春蚕や晩秋蚕の時期には蚕室の暖房用に木炭が必要でした。戦後はタバコ栽培を始めたので、タバコは養蚕飼育の桑に弊害があったため養蚕をやめ、木炭もそれ程使用しなくなりましたが、正月用などにlかまくらい焼いたものです。

かまに火を入れるとだれかが火の番をしたものです。この娘さんどこのだれかって、ご想像にまかせましょう。多分50歳近くなっていることでしょう。