122.三菱アルミとの調印式
いまはすでに故人となられた小林秀也氏が裾野町長に就任されたのは昭和35年1月10日でした。その当時の裾野はまだ山村で産業も農業が主体でした。戦後15年、他産業の振興に伴い農業経営にもかげりが見えはじめてきた当時です。
小林町長は、工業立町を提唱して議会の賛同を経て工場誘致条例を制定して工場進出に努力を傾注したのです。
もちろん工場が立地するについては、公害のない工場が条件でした。この写真は、誘致条例に基づいて三菱アルミニウム株式会社との調印式です。このように当初から工場公害の出ないように努力したのです。
更新日:2017年03月27日