109.竹林さまざま

更新日:2017年03月27日

撮影:昭和32年6月

これは、何を写したように見えるでしょうか。雪の朝の竹やぶに見えますかね。

昭和30年代私が写真に凝っていたころ葛山の竹林の一角で写したものを、暗室内のいたずらで仕上げたものです。竹やぶというと、暗いイメージが先に立ちます。多分、窪地などに竹やぶが多いからではないでしょうか。そんな暗いイメージを変えてみたかったためです。もっとも、最近では2億余の大金の置き場所となり、大勢の人たちが大金捜しフィーバーで大騒ぎの起きた竹やぶもありましたね。まるで夢のようなほんとの話…。