131.修業の道程だろうか

竜沢寺（三島市沢地）といえば、悌門の修業道場で一般には近寄り難いところでしたが、知人の紹介を得てお願いをしたところ、心よく承諾していただきました。それは桃園山定輪寺にある「宗祇法師の墓」に墓参りをして、農場山周辺を散策してもらうことでした。役僧ばかり7名、なお上僧が1名の計8名、「このようなことは初めてだ」と言われました。

宗祇法師の墓参り（法師の旧墓所）を済ませて、茶園の西側斜面を歩きましたが、道路でない土手を嫌な顔も見せず歩いてくれました。さすが修養の道に徹しているのだと頭の下がる思いでした。