82.懐かしい十里木の顔

更新日:2017年03月27日

撮影:昭和35年3月

懐かしい顔が並んでいます。若々しくて潑刺としていました。十里木の顔です。27年前の十里木のご婦人方です。十里木には水がなく、頼朝の井戸と言われた井戸が唯一の水源で、この井戸から水を汲み上げ肩にかついで各家庭に運んでいたのですから、水は非常に大事に使用していたものです。昭和35年4月待望の水道が完成しました。この時の十里木の方々の喜びは大変なもので子どもたちは蛇口を開けては水が出た出たと大ハシャギでした。この日は、水道完成祝いの支度をするので、うれしい顔がそろったところで一枚はいパチリ。