123.矢崎電線裾野工場の竣工式
昭和36年9月、矢崎電線裾野工場が設立されました。昭和36年というと、大相撲の柏戸、大鵬がそろって横綱になった年です。昭和32年、富岡村、須山村が合併して裾野町となり、中駿5か村が一丸となったものの、農業中心の町だったので、農業の振興に力を入れました。農業構造改善事業の指定を受けて農地の基盤整備事業として畑の富士マサを除去するため、県農業機械
化公社の買い求めた大型機械で富士マサ抜きを実施していました。しかし、昭和35年工業立町をめざし、工場誘致条例をつくり積極的な工業振興を図りました。
矢崎電線は工場立地第1号で、昭和36年9月裾野工場が竣工しました。
更新日:2017年03月27日