裾野市交通指導員会
昭和30年代後半、急速なモータリゼーションの発展により交通事故の多発が問題になりました。また交通事故による年間の死者も1万人を超え、昭和38年の地方自治法の改正により、『交通安全の保持』が自治体に義務付けられました。これを機に、裾野市(当時裾野町)では昭和38年に、県内他市町村に先駆け、交通指導員会が発足しました。
発足当初の活動は、毎朝の通学児童を交通事故から守るための街頭指導を主としていましたが、交通事情の変化と交通問題の高まりに伴い、広義での『交通安全』活動に拡大・変化していきました。
現在 裾野市交通指導員会では、早朝街頭指導や交通安全教室などを通じ、児童・園児を交通事故から守る活動を展開しています。
ここでは裾野市交通指導員会のあゆみ・活動内容などを紹介していきます。
裾野市交通指導員会のあゆみ
年月 | 内容 |
---|---|
昭和38年4月 | 裾野町交通指導員制度が設けられ、活動を開始する |
昭和42年4月 | 裾野市交通指導員会となり、初代会長に遠藤利男氏を任命 |
昭和45年4月 | 裾野市明るい社会づくり推進大会で感謝状 |
昭和46年10月 | 静岡県交通安全協会沼津地区支部長より感謝状 |
昭和53年8月 | 裾野市夏祭り実行委員会より感謝状 |
昭和57年4月 | 裾野市交通指導員定員35名となる |
昭和58年10月 | 女性交通指導員4名を委嘱 |
昭和59年11月 | 沼津警察署長・交通安全協会沼津地区支部長連名による感謝状 |
昭和59年11月 | 裾野市長より感謝状(裾野市交通指導員会発足20周年) |
昭和60年9月 | 静岡県交通安全対策協議会会長より表彰 |
平成元年4月 | 裾野市交通指導員定員37名となる |
平成元年4月 | 女性交通指導員5名となる |
平成元年9月 | 静岡県交通安全協会長より表彰 |
平成4年9月 | 裾野市交通指導員定員40名となる |
平成5年9月 | 関東管区警察局長・関東管区交通安全協会連合会長連名表彰 |
平成9年9月 | 交通安全対策本部長(総務庁長官)より交通安全功労表彰 |
平成14年5月 | 女性交通指導員7名となる |
平成15年7月 | 内閣総理大臣より安全功労者表彰 |
平成16年1月 | 全日本交通安全協会 優良団体表彰 |
平成19年4月 | 裾野市交通指導員会定員43名となる |
平成20年4月 | 裾野市交通指導員会定員42名となる |
平成20年10月 | 女性交通指導員8名となり、定員43名となる |
平成21年11月 | 裾野市交通指導員会定員44名となる |
平成30年12月 | 裾野警察署長より感謝状 |
組織
裾野市交通指導員会
- 西地区指導員
- 東区指導員
- 深良区指導員
- 富岡区指導員
- 須山区指導員
- 女性指導員
所属団体
- 静岡県交通指導員会連合会
- 裾野市交通安全対策委員会
関係組織
- 裾野警察署
- 裾野市環境市民部危機管理課(事務局)
活動内容
主な活動
- 指導員会総会(市長より委嘱状交付・退任者感謝状贈呈など)
- 交通安全運動への参加(春・夏・秋・年末)
- 街頭キャンペーンへの参加
- 夜間街頭監視作戦の実施
- 役員会(毎月)の開催
- 地区祭典での交通指導
- 幼稚園・保育園・小学校の交通安全教室への派遣
- 自転車の安全な乗り方大会への協力
- 年頭視閲式
派遣申請について
申請の方法
- 下記の関連資料から申請書をダウンロードし、派遣希望日の40日前までに必要事項を記入の上、危機管理課に2通提出してください。
ご利用になるとき
- 裾野市交通指導員の派遣申請ができます。申請事業内容をよくご検討の上お申し込みください。
申請と同時に必要となるもの
- 配備箇所図(地図など)
関連資料
交通指導員派遣申請書
裾野市交通指導員派遣申請書 (Wordファイル: 34.0KB)
- この記事に関するお問い合わせ先
-
危機管理課
〒410-1192 静岡県裾野市佐野1059 裾野市役所1階
電話:055-995-1817
ファクス:055-992-4447
更新日:2021年10月27日