道の駅整備事業

道の駅イメージ図

裾野市は、静岡県の東部に位置し、東に箱根外輪山、西に愛鷹連山と豊かな自然に囲まれています。気候は温暖で、東京からのアクセスも100キロメートル圏内と交通の便も良く、豊かな自然と産業が調和したまちです。雄大な富士山の眺望が一番の自慢で、稜線が美しく優雅で、気品に満ちた四季折々の富士山の自然環境を生かした観光やレジャーが盛んです。

しかし、裾野市の人口は、2010年をピークに一律減少傾向が続いており、人口減少・少子高齢化の進行を見据えた地域活力の維持向上に取り組んでいく必要があります。

そこで、2023年3月に「市長戦略」を策定し、「人と企業に選ばれるまち」を実現するために「関係人口増加に向けた地域の魅力向上」を具現化するための施策として「道の駅の整備」を掲げました。

「賑わいの場の創出」、「道路休憩の場の創出」、「富士山と富士山の恵みをPRする場の創出」を整備目的として、道の駅にさまざまな機能を導入することで“ヒト・モノ・コト“の好循環を生み出し、裾野市の多様な課題に対して、解決の一助となる道の駅を目指します。

これまでの経過

令和6年5月13日~6月7日 基本構想(案)に対する意見募集

令和6年7月31日 基本構想策定

基本構想

基本構想を策定しました。

基本構想は、どのような道の駅にするのか方針を決めるものです。

裾野市道の駅基本構想(PDFファイル:2.5MB)

 

道の駅基本構想

基本構想書(表紙)

整備コンセプト

整備コンセプト

基本計画

令和6~7年度にかけて、基本計画を策定する予定です。

基本計画は、基本構想を受けて、道の駅に導入する機能や施設、施設の規模、候補地、整備手法、管理運営手法などさまざまな要件をまとめるものです。

基本計画において、事業スケジュールや概算事業費、候補地などが決まります。

道の駅基本計画策定に伴う利用者ニーズ調査結果

裾野市に住んでいる人、裾野市の周辺自治体に住んでいる人、観光客、さらには子育て世代や高齢者世代など、幅広い方々に対して、「道の駅」をどのように考えているか、道の駅が整備される場合、どのような機能や施設、イベントがあると良いか、また、道の駅がどのような効果を発揮したらよいかなどの意見を収集することを目的として利用者ニーズ調査を実施しました。

WEBアンケートとグループインタビューの調査結果について、まとめたものを掲載します。

裾野市道の駅整備推進協議会

道の駅の整備にあたり、専門的または学術的見地や利用者の立場から助言および意見を聴取し、道の駅を効果的かつ魅力的な施設とするため、裾野市道の駅整備推進協議会を設置しました。

協議会は、全部で5回開催されます。また、委員は9名で構成され、任期は令和8年3月31日までとなります。委員からは、道の駅の導入機能および施設規模に関すること、道の駅の計画や整備運営等の手法に関すること、その他道の駅整備に係る必要事項に対して助言や意見をもらいます。

この記事に関するお問い合わせ先

都市計画課 土地対策係
〒410-1192 静岡県裾野市佐野1059 裾野市役所2階
電話:055-995-1828
ファクス:055-994-0272

都市計画課(都市計画係・土地対策係)へのお問い合わせ、意見、質問

更新日:2025年04月22日