裾野市の林業・林政・林道

昭和27年箱根山で実施された全国植樹祭を契機に、一大造林事業が行われ、箱根外輪山はヒノキ、愛鷹山系はスギの産地として全国でも有数の森林地帯を形成しています。私たちの暮らしに澗いを与えてくれる森林。裾野市の森林面積は8,723ヘクタールで市域の約63パーセントの広さを誇り、裾野市民は貴重な財産を持っていることになります。

しかし、森林面積の70パーセントは手入れの必要なスギやヒノキの人工林で占められています。裾野市の林業施策は、森林組合の育成と、貴重な財産を守りより価値のあるものにすること。災害に強く地下水を函養する森林を育てるという森林のもつ公的役割を発揮させることを目的として実施しています。

農林振興課林政係では、森林の健全な育成、管理を目的として以下のような業務を行っています。

森林管理のための林道管理

林道台帳に記載されている林道（愛鷹山系・箱根山系）は以下の表のとおりです。

愛鷹山系

箱根山系