裾野市長泉町衛生施設組合新火葬施設火葬炉設備業者プロポーザル

裾野市長泉町衛生施設組合新火葬施設整備事業に伴う火葬炉設備について、組合の基本方針に基づき火葬炉設備業者を特定するため、以下のとおり本プロポーザルを実施しました。

お知らせ

裾野市長泉町衛生施設組合新火葬施設火葬炉設備業者選定委員会の審査結果報告を受け、平成30年3月26日に開催された、裾野長泉新火葬施設整備推進協議会で、次のとおり最優秀者および優秀者（次点者）を特定しました。

最優秀者および優秀者
最優秀者	株式会社宮本工業所
優秀者（次点者）	富士建設工業株式会社

平成30年3月5日に、プレゼンテーションおよびヒアリングを実施しました。審査結果報告は下記のとおりです。

平成30年2月6日まで受け付けた質疑書に対し、回答します。

裾野市長泉町衛生施設組合新火葬施設火葬炉設備工事

静岡県裾野市今里343-1ほか

2018年（平成30年）4月～2019年（平成31年）3月末（建築設計への協力期間）

2019年（平成31年）8月～2021年（平成33年）1月末（建築・造成・外構工事期間）

2020年（平成32年）9月～2021年（平成33年）1月末（火葬炉設備工事期間）

注釈：着手前に建築工事との取り合い調整を行うこと。

公募型プロポーザル方式とする。

(1)大気汚染や臭気、騒音及び振動等の公害に対し、十分な発生防止策を講じ、いかなる場合にあっても無煙・無臭かつ静粛な設備であること。公害防止基準値に関する目標数値を参考に環境に配慮した火葬施設を提案すること。

(2)高い信頼性と十分な耐久性・耐震性を持ち、かつ非常時においても確実に火葬が執行できる設備であること。

(3)自動化することが望ましい箇所については、誤操作の恐れがなく、かつ操作が容易であるように可能な限り自動化されているとともに、運転や維持管理の省力化及び効率化により、諸経費の軽減が十分図られた設備であること。

(4)作業環境や労働安全、労働衛生に十分配慮した設備であること。

(5)火葬行為や遺体に対する尊厳性が十分配慮された設備であること。

(6) ランニングコストを抑えた火葬設備とするとともに、定期的なメンテナンスやアフターサービス体制が優れている他、緊急・災害時の体制・対応が迅速で正確なこと。

(7) 汎用性があり他社によるメンテナンスを可能とする火葬炉であること。

(8) 合理的でメンテナンス等に無理のない火葬炉配置を行うとともに、設置スペースの抑制に努め、施設の建設コストの削減に寄与した施設であること。将来増設炉の設置にも配慮した火葬炉設計、配置とすること。