すそのびとNo.58 石川 侑空さん、高橋 隆聖さん、小柴 勇登さん、 大森 真帆さん、相坂 紬生さん
第38回国民文化祭連句の祭典 ジュニア部門で文部科学大臣賞を受賞
第38回国民文化祭連句の祭典 ジュニア部門で文部科学大臣賞を受賞
石川 侑空さん、高橋 隆聖さん、小柴 勇登さん、大森 真帆さん、相坂 紬生さん
東中学校の3年生が第38回国民文化祭(いしかわ百万石文化祭2023)連句の祭典ジュニア部門で最高賞の文部科学大臣賞を受賞しました。「まさか自分たちが選ばれるとは思っていなかったのでうれしかったです」と小柴さんは話しました。
連句とは五七五と七七を一定の規則に従って交互に重ねる文芸です。作品は裾野市宗祇法師の会が行った中学校連句授業で作られ、5人の生徒と連句の進行役の「捌さばき」が句を詠みました。「家族のだんらんのときにストーブに仲良く集まる場面を思い描いてストーブを人気者と見立てました」と相坂さん。「前の人の句との繋がりが不自然にならないようにする部分が大変でした」と高橋さん。「季節の言葉や前の人の言葉を意識しながら5人みんなで協力して作ることが楽しかったです」と石川さん。「違う考えを合わせて作る連句と一人で作る俳句の違いが感じられました」と大森さん。
力を合わせて作品を作りあげることが、連句の楽しさという印象を受けました。
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更新日:2024年08月21日