猫の適正飼養について

野良猫への無責任なエサやりはやめましょう

野良猫にむやみにエサを与えることは、不幸な命を新たに生み出すことに繋がります。

また、周辺の住民にフン尿などの被害がもたらされ、近所のトラブルになることがあります。

不妊去勢手術の実施

  • 1頭のメス猫は、年間に2~3回発情し、1年間に20頭以上の猫を産むこともあります。
  • 飼い主のいない猫の寿命は、一般的に4~5年と言われています。
  • 不妊去勢手術をすれば、子猫は生まれず、不幸な猫の数を将来的に減らしていくことができます。
  • 市では、飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用の補助を行っています。
  • 不妊去勢手術をした猫は、耳に切り込みがあります。耳カットされた猫を見かけたら、優しく見守ってあげてください。

適切やエサやりと環境美化

  • 野良猫にエサを与えると、飼い主としての責任が発生する場合があります。
  • 置きエサは厳禁です。エサやりの場所や時間を決め、食べ終わるまで見守って、必ず後片付けをしてください。
  • エサやりしている猫のフンを片付け、地域の環境美化を心がけてください。猫のトイレの設置も効果的です。

地域猫活動を実施する区に補助金を交付

  • 市では、特定の飼い主のいない猫にTNR事業(猫を捕獲し、不妊去勢手術を施した後、元の場所に戻すこと)を実施するとともに猫の適正な飼養を推進する事業を実施する区に対し、補助金を交付しています。
  • 補助金の交付期間は通算3年が限度です。
  • 予算の範囲内で交付するため、お早めに生活環境課にご相談ください。

関連資料

区内での回覧などにお使いください。

猫を飼うときの心がけ

猫は室内で飼いましょう

  • 交通事故や猫同士のケンカによるケガ、感染症のリスクを減らせます。
  • フン尿などで近所の方に迷惑をかけるのを防げます。

迷子札をつけましょう

  • 迷子防止のため、首輪・迷子札を装着しましょう。
  • 災害時の飼い主確認にも役立ちます。

最後まで飼いましょう

  • 一度飼うと決めたら、愛情と責任を持って最後まで飼いましょう。
  • 万が一飼えなくなってしまった場合は、飼い主の責任として、新しい飼い主を探してください。動物の遺棄は犯罪です。

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

生活環境課
〒410-1192 静岡県裾野市佐野1059 裾野市役所1階
電話:055-995-1816
ファクス:055-992-4447

生活環境課へのお問い合わせ、意見、質問

更新日:2025年07月18日