民間施設を活用した一般廃棄物処理体制の構築に係るサウンディング調査(対話)の実施

結果(概要)の公表

令和6年1月29日(月曜日)および2月5日(月曜日)に実施したサウンディング調査(対話)結果の概要を公表します。

背景・目的

背景

本市の一般廃棄物の中間処理(焼却・破砕・選別等)を担う「裾野市美化センター」は竣工から35年が経過し、施設の老朽化が進行しています。平成22年度から平成28年度まで延命化工事を実施したものの、現施設は一般的な耐用年数を超えていることもあり、近年でもごみクレーンの故障等の事案が発生し、業務に支障が出ています。

また、施設を維持管理するために年間2億円程度を支出しており、市の財政運営上の負担も大きいことから、一刻も早く施設を更新することが喫緊の課題となっています。

ところが、本市は令和4年9月以降、人口が5万人を下回ることとなり、当初想定していた国の循環型社会形成推進交付金を活用することができなくなったことから、市単事業として新たな廃棄物処理施設を整備することが、財政上、極めて困難な状況にあります。

そのため、将来的な本市の一般廃棄物の処理については、民間施設の活用を検討することとして、現在、公民連携のあり方や事業スキーム等について研究しているところです。

目的

このような背景から、本市における一般廃棄物処理体制の構築に向けて、民間事業者から広く意見や提案を求め、「対話」を通じて民間事業者の意向等を把握することを目的として、本サウンディング調査を実施するものです。

対話(提案)を求める内容

以下の項目について対話(提案)を求めます。

民間の既存施設を活用して一般廃棄物の処理を委託する場合

1. 施設の概要について

2. 受入れ可能な一般廃棄物の種類について

3. 一般廃棄物の受入れ可能量(t/年)について

4. 処理単価について

5. その他、受入れ条件等について 等

民間が新たに建設する施設に一般廃棄物の処理を委託する場合

1. 建設用地について

2. 想定する処理方式、施設規模について

3. 処理対象物の種類、年間の処理量、処理フローについて

4. 資源循環やCO2排出量の削減に資する処理方法等の考えについて

(廃棄物のリサイクル、焼却灰の資源化、焼却以外の処理方法等)

5. 事業スキームについて(事業手法、事業期間、官民役割分担等)

6. 想定する処理単価について

7. 災害時の廃棄物処理体制について

8. 事業継続体制(バックアップ体制)について

9. 事業スケジュールについて

10. 事業実施にあたり行政に期待すること、課題等について 等

スケジュール

スケジュール

参加申込み

(エントリーシート・提案書の提出)

令和5年11月13日(月曜日)から

令和6年 1月24日(水曜日)17時まで

質問の受付

令和5年11月13日(月曜日)から

令和5年12月1日(金曜日)17時まで

質問への回答

令和5年12月7日(木曜日)頃

対話の実施

令和6年 1月29日(月曜日)または

2月5日(月曜日)

サウンディング結果の公表

令和6年 3月下旬頃

参加申込み

以下の「実施要領」を御確認いただき、申込みをお願いします。

様式

質問および回答

令和5年11月13日(月曜日)から12月1日(金曜日)17時までに受け付けた質問およびそれに対する回答を公表します。

関連資料

この記事に関するお問い合わせ先

生活環境課
〒410-1192 静岡県裾野市佐野1059 裾野市役所1階
電話:055-995-1816
ファクス:055-992-4447

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更新日:2024年03月18日