土地区画整理事業のあらまし
土地区画整理とは
土地区画整理事業とは、道路や公園などの公共施設の整備改善とともに、個々の宅地を整形化する総合的なまちづくりの手法です。
この事業の主な効果
- 整理前の権利は保全されるため、長年つちかわれてきた地域のコミュニティを維持したまちづくりができます。
- 宅地は形が整えられ、道路に面したものになるため、利用しやすいものになり、境界も明確になります。
- 道路が整備され、車の走行や歩行が安全、快適になります。
- 子どもの遊び場や憩いの場として、公園が確保されます。
- 上下水道や都市ガスなどの供給処理施設が、一体的に整備されます。
- 道路などが整備され、火災などから人々と財産を守ります。
など
事業の特徴
地区全体を面的に総合整備する事業で、「換地」「減歩」「権利の移行」という3つの大きな特徴があります。
換地
整理前の土地の位置、面積、環境、利用状況などに応じて適正に定められた整理後の土地をいいます。
減歩
地区内に必要な道路、公園などの用地、事業費に充てるための保留地を生み出すため、権利者が土地の利用増進分に見合って土地の一部を出し合うことです。
権利の移行
整理前の土地についての所有権、賃借権などの権利は、換地へそのまま移行します。
- この記事に関するお問い合わせ先
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駅周辺整備課(裾野駅)
〒410-1192 静岡県裾野市佐野1059番地 裾野市役所2階
電話:055-994-1274
ファクス:055-994-1279
更新日:2017年10月16日