裾野市都市計画道路必要性再検証(案)に対するパブリックコメントの実施結果
「裾野市都市計画道路必要性再検証(案)」について、パブリックコメント制度によりご意見を募集したところ、下記のようにご意見をお寄せいただきました。貴重なご意見をありがとうございました。
ご意見の概要とそれに対する市の考え方を公表します。ご意見は、趣旨を損なわない範囲で要約しました。
募集期間
平成25年12月9日(月曜日)~平成26年1月7日(火曜日)
意見の提出方法と件数
提出方法 | 人数(人) | 件数(件) |
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窓口持参 | ||
電子メール | 2人 | 4件 |
郵送 | ||
ファクス | 2人 | 2件 |
計 | 4人 | 6件 |
意見の概要と市の考え方
番号 | 該当箇所 | 意見の概要 | 意見に対する市の考え方 |
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1 | 計画性・必要性について | 計画から20年以上たっており、その間、地権者に対し説明もない。また、地元の為の、市道ならもっと地権者と地元の住民の意見を聞き、地元の人の必要とする道を作るべき。計画の大々的な見直しが必要であり、道路を必要とするなら即効性の有る道を作って下さい。 | 貴重なご意見と受け止め、今後の都市計画道路整備事業の参考とさせていただきます。 |
2 | ガイドライン・評価基準マニュアル(案)15ページ下欄と再検証結果(案)について | 区画整理事業内の都市計画道路は再検証結果(案)では存続としているが、区画整理事業の整備方針次第では廃止もあり得るとの判断で良いのか。再評価検討(案)では上記関連計画に位置付けがあり、都市計画道路の機能上から必要性が高いため存続との意見と矛盾しないのか。 | 都市計画道路は、市の将来像を鑑みて必要とされる路線を計画決定しております。現在、区画整理事業は整備方針について検討作業中であり、現時点では、将来計画の見直しが確定されていないため、事業区域内の都市計画道路は、今後の整備方針に合わせて調整を図っていくこととなります。 |
3 | 千福公文名線について | 千福公文名線については、検証で南北道路の必要と重要性を指摘しているので、財政面を考慮すれば都市計画道路として残す必要はない。 | 当市の道路網はラダー(梯子)型であり、南北および東西路線が補完し合って交通需要を処理する道路網であるため、南北路線のみを整備すれば混雑状況が解消するものではないと考えております。 |
4 | 再検証結果(案)の理由で存続の結果理由が上位関連計画を強調してそれが何なのか説明されていないのは検証結果を説明する上で不十分なものである。 | 必要性再検証結果の公開につきましては、表示方法などを検討させていただきます。 | |
5 | 区画整理事業地内の都市計画道路について | 駅西プロムナード線は廃止決定されたものと記憶するので「駅西プロムナード線」が必要として記載されているのは理解できない。また、「桃園平松線」を存続とあるが、この桃園平松線は、直近に平行して2本の道路が存在するため道路計画自体の合理性に疑義を持つものである。 | 都市計画道路は、市の将来像を鑑みて必要とされる路線を計画決定しております。現在、区画整理事業は整備方針について検討作業中であり、現時点では、将来計画の見直しが確定されていないため、事業区域内の都市計画道路は、今後の整備方針に合わせて調整を図っていくこととなります。 |
6 | 区画整理事業地内の都市計画道路について | 駅西プロムナード線について、「上位の関連計画に位置づけがあり、都市計画道路の機能上からも必要性が高いため存続」としているが、「駅西区画整理事業の見直し」を位置づけ、駅西プロムナード線は「廃止」と記されるべきもの。同様に、裾野停車場線、桃園平松線も「存続」はあり得ない。住民は、現在の住みやすいコミュニティのある住宅街にこのような広い道路を望むものではない。 | 都市計画道路は、市の将来像を鑑みて必要とされる路線を計画決定 しております。現在、区画整理事業は整備方針について検討作業中であり、現時点では、将来計画の見直しが確定されていないため、事業区域内の都市計画道路は、今後の整備方針に合わせて調整を図っていくこととなります。 |
- この記事に関するお問い合わせ先
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都市計画課 土地対策係
〒410-1192 静岡県裾野市佐野1059 裾野市役所2階
電話:055-995-1828
ファクス:055-994-0272
更新日:2019年05月08日