令和5年6月行政報告（デジタルを活用した業務改革の推進について）

当市のデジタルを活用した業務改革の推進につきましてご報告申し上げます。

私の就任当初から、ICTの活用、デジタル化を掲げ、取組を進めてきました。例えば、昨年度、環境市民部の取組では、デジタルツールを活用してペーパーレスを推進し、市役所全体で、年間で用紙36万枚分の印刷を削減しました。仮に1枚当たり約1秒要するとすると、36万枚とは、一人の職員の勤務時間の約1月分に換算できます。この生み出された時間は、市民のための仕事に費やすことができたことになります。今年度は、新しい端末を配布したことにより、一層業務効率化が進むことが期待されます。

職員一人一人が市民目線に立って取り組むことで、このような結果を出すことができました。こうした取組を加速させるため、今年度はデジタル部を組織し、各部署の伴走支援にあたるよう指示しているところです。

裾野市は、職員一丸となって、「日本一市民目線の市役所」の実現に向けて、日本一デジタル行財政改革を推進する自治体を目指していきたいと思います。

そのために、今後速やかに、DX方針をお示ししていきたいと考えています。

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