すそのびとNo.21室伏楊子さん『人をつなぐ、手書きの”お便り”』

室伏楊子さん

室伏 楊子さん(78歳・公文名三)

人をつなぐ、手書きの”お便り”

手書きの文字と柔らかいタッチのイラストで作る室伏さんの“お便り”は、クイズや雑学、季節の話題など、つい誰かに話したくなる記事が紙面を飾ります。

最初のお便りは2010年5月、役員を務めていたシニアクラブ『公文名たすとクラブ女性部』で、会員同士のつながり作りを目的にTaSuToだよりとして発行しました。お便りは会員同士の話題になり、弾む会話の中から次のお便りの記事となる仲間の特技や特長を見つけることができました。2019年3月に役を退任するまでに発行したお便りは、103を数えました。

退任後、市の講座で新聞づくりを学び、2020年2月にYoKoだよりとして再び発行しました。友人や自身が参加したイベントなどで配布すると評判が口コミで広がり「自宅まで取りに来た人がいたときは嬉しかったです」と話します。

「とにかく書くことが好き。私なりに続けていきます」と話す室伏さん。記事のネタがメモされた
ノートをもとに、約1時間で書き上げられるお便りは、今後も人をつなぎ続けます。
YoKoだよりは、市民活動センターで配架しています。

お便りを書く室伏さん

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更新日:2020年12月01日