定例記者会見(平成30年度 第1回(平成30年6月4日開催))

市では、6月、9月、12月、3月の市議会定例会の告示日に合わせ、年4回、定例記者会見を開催しています。

平成30年度 第1回(平成30年6月4日開催)

会見項目

  1. 議案について
    • 補正予算案について
    • 補正予算案以外の議案について
  2. その他
    • 健康と歯のフェスティバルの開催について
    • 世界文化遺産登録5周年記念講演会の開催について
    • ふるさと納税ベスト応援メッセージ賞について
    • 市庁舎市民ホールなどの一般開放について
    • 目標プレートの付帯について
    • トークフォークダンスで語ろうの開催について
    • 市幹部職員イクボス宣言のリニューアルについて

市長説明原稿

皆さま方には、平素より市政運営にご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。それでは6月11日開会の裾野市議会6月定例会に提案します議案につきまして、私からご説明申し上げます。

提案します議案は、報告案件5件、承認案件4件、条例案件5件、補正予算1件、その他3件の合計18件です。

それでは、私からはまず、第52号議案、平成30年度裾野市一般会計補正予算(第1回)につきまして、ご説明申し上げます。

平成30年度裾野市一般会計補正予算(第1回)につきましては、既定の予算総額より5,700万円を減額し、歳入歳出予算総額を207億4,300万円とするものです。

歳入の主なものとしましては、財産収入1,911万6千円、寄附金が74万7千円の増額、国庫支出金5,453万3千円、県支出金604万円、市債が1,720万円の減額などです。

歳出の主なものとしましては、民生費が294万3千円、農林水産業費1,130万2千円、土木費1,096万4千円、諸支出金1,819万6千円がそれぞれ増額、教育費が1億142万4千円の減額などです。

今回の補正概要は、国の交付金内示に伴うまちづくり関連事業の組み替え及び教育施設の防災対策を、昨年度の補正予算で、前倒し実施したことに伴う当初予算の減額を行ったことで、全体として減額補正となりました。

それでは、補正予算の主な内容につきましてご説明申し上げます。

お手元に配布させていただきました資料No2の「平成30年度裾野市一般会計補正予算(第1回)の概要」をご覧ください。

歳出の主な補正は、「1.「住みたいまち裾野」のまちづくり“共生”」、「住みたくなるまち すその」では、まず「道路施設の長寿命化」につきまして、橋梁長寿命化・耐震化事業に対し国の補助金額が増額となったことから、財源を組み換え、翌年度に向けて設計等を進め、事業を推進してまいります。

また、「防災体制の整備推進」のうち、県と市が連携し実施しています「プロジェクトTOUKAI-0事業」につきましては、県費上乗せ補助を活用し、木造住宅の耐震化を促進するものです。

次に、「3.まちやひとを豊かにする産業づくり“共栄”」、「地域資源を活用した豊かな産業のまち すその」では、深良柏木田・西原耕地ほ場整備事業につきまして、実施主体の県に対する国の補助金増額に合わせ、当市の負担金を増額し事業を推進するものです。

次に、その他特定目的基金の充実としましては、西中学校石脇グラウンド用地の一部の売却収入を、今後見込まれる教育施設の大規模改修等に備え、学校教育施設整備基金として積立てるものです。

補正予算の説明は以上です。

次に、第45号議案 裾野市税条例の一部を改正することにつきましては、地方税法などの一部改正に伴い、本条例の一部を改正するものです。

この改正内容は、中小企業者の生産性革命の実現に向けた支援として、税負担の軽減を特例措置するものです。

先端設備等導入計画の認定を受けた中小企業者につきましては、平成32年度までに設備投資した償却資産について、固定資産税の課税標準が3年間ゼロに軽減されるものです。

その他の条例改正などに関する議案につきましては、お配りした資料をご覧ください。

注釈:見やすいように、原稿の一部を修正してあります。

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更新日:2018年08月13日