裾野市の特産物
銀杏(ぎんなん)
- 時期 10月~12月
富士山の麓の裾野で優良品種苗木を導入し、丹精を込めて栽培した大粒銀杏です。電子レンジで加熱するだけで、エメラルドグリーンのもちっとしてほろ苦いおいしいおつまみができます。
イチゴ
- 時期 12月~6月
裾野市の水はけがよい火山灰土の土壌と気温の寒暖差がおいしいイチゴづくりに最適です。裾野市のイチゴは、昭和24年から栽培が始まりました。富士山の麓に苗上げして花芽の分化を促進する高冷地育苗を取り入れて栽培されています。適度な酸味とコクがあり、寒暖差から生まれる甘みの強さが自慢です。
モロヘイヤ
- 時期 6月中旬~9月中旬
モロヘイヤはアラビア語で「王様だけのもの」という意味を持ち、原産地はエジプトでクレオパトラが愛した野菜といわれており、裾野市では平成4年から栽培されています。青々とした葉は柔らかくて食べやすく、カロテン、ビタミン、カルシウム等が豊富に含まれています。独特の粘りは他のねばねば食材との相性が抜群です。
大和芋(やまといも)
- 時期 11月~2月
土質で水分を含む肥沃な土壌を活かして栽培しています。栄養満点な野菜で、裾野市産のやまといもは、色が白く粘りが特に強いのが特徴です。お歳暮や贈り物として好評をいただいています。
あしたか山麓裾野そば(あしたかさんろくすそのそば)
裾野の荒廃農地を有効活用し、寒暖差がある裾野の地に適した作物として平成22年から栽培しています。全国的にも珍しい夏にも収穫できるそばです。収穫されたそばは、JA直営のそば店「五竜庵」において、風味豊かで香りの高い「あしたか山麓裾野そば」として提供しています。
するがの極(するがのきわみ)
沼津市・裾野市・長泉町・清水町において、するがの極専門部会(なんすん耕種部会内)会員が栽培した「きぬむすめ」のうち、独自の基準を満たした一等米です。ふっくら白く艶やかな炊き上がりで、芳醇な香りと旨味が口いっぱいに広がります。炊きたてのおいしさはもちろん、おむすびやお弁当にも最適です。
富士芝
富士山東麓は日本一古い野芝の産地です。大正時代から終戦までは自生する野芝を「富士芝」と称して採取・販売していました。戦後の復興に伴い、1957年に裾野市下和田で畑に試作したのが、「富士芝」栽培の始まりです。
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更新日:2024年07月25日