在宅福祉サービス

市では障がいのある人のためにさまざまな在宅福祉サービスを提供しています。

手話通訳者・要約筆記者の派遣

日常生活を営むうえで、手話通訳・要約筆記を必要とする聴覚および音声言語機能障害者に無償で手話通訳者・要約筆記者を派遣します。
社会福祉協議会に申請してください。

訪問入浴サービス

重度の身体障がい者に対し、訪問入浴サービスを行っています。

原材料などの実費相当額の費用負担があります。
本人の当該年度所得税額により費用負担があります。
総合福祉課障がい福祉係に申請してください。

既存住宅の浴室・トイレ・洗面所・台所・玄関・廊下などを、当該身体障がい者に適するように改造するための経費を助成します。

対象

以下の条件を全て満たしている人

1. 下肢機能障害・体幹機能障害・視覚障害のいずれかで、身体障害者手帳1,2級
2. 前年度世帯所得税額が12万円を超えない世帯に属している

助成額

当該経費の額（上限20万円まで）
(注釈)介護保険制度や日常生活用具の住宅改修が優先になります。

申し込み

住宅改造をする前に障がい福祉課に申請してください。

難病患者の介護に従事している家族の負担軽減を図るため、補助を行っています。

在宅支援事業（訪問看護）

訪問看護は、診療報酬における在宅患者訪問看護・指導料または訪問看護療養費に係る指定訪問看護の費用を算定する訪問看護を2時間実施した後、引き続き同内容で実施する2時間以上6時間以内の滞在を1回とし、対象者1人当たり1年度につき24回を限度とします。
自己負担は下記表の1割とします。

対象

在宅で人工呼吸器使用、または気管切開のため頻回に吸引が必要なもので、次のいずれかの共通事項に該当する方です。

1. 特定疾患患者
2. 指定難病患者
3. 小児慢性特定疾病児童など
4. 筋ジストロフィー患者
5. 重症心身障害児（者）

申し込み方法

次のものをお持ちの上、総合福祉課障がい福祉係で手続きしてください。

1. 訪問看護指示書
2. はんこ（認め印可）

費用

1回の利用につき、次表の基準額の1割が自己負担となります。

就学支援事業（医療的ケア）

医療的ケアは、就学校が認めたものについて、主治医の指示書に基づき登下校時と在校時に実施し、対象者1人当たり1年度につき80回を限度とします。
自己負担は下記表の1割とします。

対象

常時または定時、保護者などが付き添って医療的ケアを必要とする小学校、中学校、特別支援学校（義務教育段階）の学校に通学している児童生徒で、次のいずれかの共通事項に該当する方です。

1. 特定疾患患者
2. 指定難病患者
3. 小児慢性特定疾病児童など
4. 筋ジストロフィー患者
5. 重症心身障害児（者）

申し込み方法

次のものをお持ちの上、総合福祉課障がい福祉係で手続きしてください。

1. 主治医の指示書（総合福祉課障がい福祉係に書類を取りに来てください）
2. はんこ（認め印可）

費用

1回の利用につき、次表の基準額の1割が自己負担となります。

(注釈)登下校時における医療的ケアを伴う移動に要する経費：1回あたり4,000円 

NET119

聴覚や発話に障がいのある人が、スマートフォンや携帯電話のインターネット接続機能を利用して、簡単な操作で素早く119番通報することができます。通信料以外の負担はありません。
総合福祉課障がい福祉係に申請してください。

詳しくは、富士山南東消防本部HPをご確認ください。

ファクス119

聴覚や言語に障がいのある人が、緊急時に消防車や救急車を依頼する場合、ファクスでの連絡を受け付けています。

三島市、裾野市と長泉町消防指令センター：ファクス 119（緊急時用です）

メール119

携帯電話から電子メールを利用して、火災や救急などの通報を行い、消防車や救急車の要請ができるサービスです。
対象者は、聴覚障がいのある人です。
総合福祉課障がい福祉係に申請してください。

車いすの貸し出し

社会福祉協議会では、必要に応じて、短期間（最長3カ月）の車椅子の貸し出しを行っています。
はんこ（認め印可）をお持ちの上、社会福祉協議会に申請してください。