第1回リノベーションスクール@裾野を開催しました

人口減少や空き家・空き店舗の増加はネガティブなことだけじゃない。見慣れたまちなかの景色や眠っている資産に、人々の「情熱」を掛け合わせたら、裾野の未来はもっと面白く、豊かになる。
そんな熱い思いを胸に、令和8年8月28日(金曜日)〜30日(日曜日)の3日間、裾野市内で初となる「リノベーションスクール@裾野」が開催されました。全国から集まった講師陣と、市内外から参加した受講生たちが、裾野駅東口エリア(URA-SUSO(裏裾))を舞台に「裾野らしさ」を追求し知恵を絞り抜いた3日間の軌跡と、未来を変える2つの具体的な提案をご紹介します!

リノベーションスクールとは

「ユニット」と呼ばれるグループに分かれ、実在する空き家や空き店舗、空き地などの遊休不動産を題材に、遊休不動産と周辺エリアを再生する事業プランを3日間かけて作成し、最終日に対象案件の物件オーナーを含む皆さんにプレゼンテーションを行う「短期集中実践型スクール」です。

熱気に満ちた3日間の舞台裏

スクールの幕開けは、駅東口の細道や水路、石垣などを巡る「まちあるき」からスタート。参加した受講生たちは、普段何気なく通り過ぎていた景色の中に眠る「裾野ならではの魅力」を自分たちの足と五感で再発見。

まちあるき1
まちあるき2

その後、全国で活躍する講師陣(スクールマスターやユニットマスター)の指導のもと、夜遅くまでアイデアをぶつけ合い、現実的で魅力的な事業プランへと練り上げていきました。

ユニットマスター:小松さんによるライブアクト
ユニットマスター:勝亦さんによるライブアクト
ユニットワーク1
ユニットワーク2

最終日の公開プレゼンテーションでは、会場を埋め尽くした市民や関係者から大きな拍手が送られました。

スクールマスター×ユニットマスター×ローカルユニットマスター
公開プレゼン集合写真

裾野の未来を変える! 受講生からの2つの提案

【提案1】 駅前を「人と人がつながる温かい玄関口」へ

【おかってプロジェクト】 

  • どんな場所?:隣接する人気のパン屋さんと連携し、コーヒーやスープ、地元の酒、そして「おさださんち」の無農薬野菜を使ったおつまみなどが楽しめるテイクアウト&イートイン店舗。
  • ここがポイント:営業時間外を「まったりタイム」とし、高齢者や子ども、主婦など誰もが畑の手伝いやおしゃべりを通じてスタッフ・客として参加できる「みんなで作るお店」に。駅前を通る人に「いってらっしゃい」「おかえりなさい」の温かい声が飛び交う、ありがとうの循環拠点を目指します!
【おかって】プレゼン資料
【おかって】プレゼン資料
【おかって】プレゼンの様子
【おかって】プレゼンの様子

【提案2】 裾野に「沼る」1週間をプロデュース

【すそのぐらしのはじまり、環玖(わく)】 

  • どんな場所?:裾野駅周辺に点在する未活用の遊休不動産を活用した、「1週間単位で借りられる短期賃貸住宅(すそのぐらし)」の展開。
  • ここがポイント:水路や小道、富士山・箱根の眺望といった、裾野ならではの「何気ない日常の豊かさ」を体験してもらう拠点。都会で疲れた人の癒やしの場となるとともに、本格的な移住のハードルを下げる新しい「関係人口」の創出モデルに挑戦します!
【環玖】プレゼン資料
【環玖】プレゼン資料
【環玖】プレゼンの様子
【環玖】プレゼンの様子

主催者・参加者からのメッセージ

大西副市長

大西千聡副市長

行政としてもできる限り現実的な伴走支援をしていきたい。この公開プレゼンが、裾野の未来を面白く豊かにしていただく記念すべき第一歩になると確信しています。

スクールマスター 青木純さん

スクールマスター・青木純さん

大きな資本じゃなくても、自分の得意を持ち寄ってやれるサイズ感でいい。この街の『いい湯加減』な日常や温かい関係性をどう面白がるか、それがここからのスタートです!

ローカルユニットマスター:石戸さん

ローカルユニットマスター・石戸康幸さん(喫茶瑪瑙店主)

東京から移住して9年、お店を始めてから3年。毎朝の散歩の途中で聞こえる水の音や小道、お茶の木の生垣や溶岩の石垣は、外から来た自分にはとても新鮮で魅力的でした。そんな自分の日常についてユニットメンバーに共感・共鳴してもらった3日間でした。

ローカルユニットマスター:長田さん

ローカルユニットマスター・長田友和さん(農家「おさださんち」)

3年ほど前に自営業になって改めて裾野の街を見た時、少し寂しいなと感じていました。受講生の皆さんと話す中で、この街の本当の魅力に改めて気づかせてもらいました。『裾野には何もないよ』と答えていた自分が恥ずかしい。まだ気づいていない裾野の魅力がたくさんあるんだろうなと思います。

ここからがはじまりです!

今回のスクールは、単なるイベントではありません。提案されたプランは、これから実際の「事業化」に向けて動き出します。
URA-SUSOから始まる小さなチャレンジの芽を、ぜひ皆さんも温かく見守り、一緒に育てていきませんか?

公開プレゼンの様子は、リノベリングのYouTubeでご覧になれます

画面越しにも伝わる参加者たちの熱量を感じてみてください!

当市のリノベーションによるまちづくりの動き

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商業観光政策課 商業労政係
〒410-1192 静岡県裾野市佐野1059 裾野市役所2階
電話:055-995-1857
ファクス:055-995-1864

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更新日:2026年10月09日