富士山ネットワーク会議

富士山ネットワーク会議ロゴマーク

富士山ネットワーク会議は、静岡県側の環富士山地域4市1町(裾野市富士市富士宮市御殿場市小山町)が広域に連携し、よりよい住民サービスを展開するため、平成21年に発足しました。

日本の象徴ともいえる富士山。世界に誇る富士山を仰ぎ見て、まちづくりの中心に据えている市町が、環境や観光、防災などのさまざまな分野で連携を図り、共通の認識のもと課題解決に取り組むことにより、環富士山地域と加盟する各市町の発展に寄与することを目的としています。

組織

富士山ネットワーク会議組織図

富士山ネットワーク会議は、この圏域の重要な指針を示す首長会議とその事前準備会議である幹事会、連携事業の実施主体である研究会で構成されています。

首長会議

4市1町の市長・町長で構成され、広域連携について方向性の決定および各市町の課題の情報交換等を行う会議。。

幹事会

各市町の企画担当課長が幹事となり、首長会議の準備、研究会で検討された課題の確認や課題可決の進捗状況の確認などを行う会議。

研究会

9つの研究会があり、各々の専門分野について4市1町の担当職員で研究、検討し、実行する会議。

  • 企画研究会
  • 広報研究会
  • 防災研究会
  • 富士山の自然と環境を守る会
  • 産業研究会
  • 観光研究会
  • 富士山麓鳥獣被害対策会議
  • スポーツ事業研究会
  • 国道469号(富士山南麓道路)建設促進期成同盟会

これまでの経緯

沿革
とき 内容
平成16年5月18日 「富士山の自然と環境を守る会」(富士市、富士宮市、御殿場市、裾野市、小山町)で、御殿場市長が「富士山ナンバー創設」を提案し賛同を得る。
平成20年5月27日 富士山ナンバー誕生後も静岡県側のナンバー導入エリアでの広域連携を図っていく旨の意見が、「富士山の自然と環境を守る会」席上で4市2町の首長から上がる。
平成20年7月24日 4市2町での広域連携について、第1回企画担当課長会議を開催。
平成20年11月4日 富士山ナンバー誕生。同日、富士市長が記者会見で、4市2町の今後の連携について発表。
平成21年5月11日 4市2町首長会議で各首長が賛同し「富士山ネットワーク会議」が発足。
平成21年8月4日 防災研究会開催。以降、各分野(企画、広報、防災、環境、産業、観光、鳥獣被害対策、スポーツ、国道469号建設促進)を開催。
平成22年5月6日 富士宮市、芝川町の合併により、構成市町が4市1町となる。
平成23年8月15日 環富士山地域の広域連携等に関する住民アンケート調査を実施。
平成25年10月28日 第10回富士山ネットワーク会議首長会議を開催。
環富士山地域広域連携ビジョン完成
平成26年11月18日 富士山世界遺産登録1周年記念事業「富士山シンポジウム」を開催。
平成29年10月30日 第18回富士山ネットワーク会議首長会議(小山町)を開催。4市1町の首長と山梨県富士吉田市長で、図柄入り富士山ナンバープレート導入意向表明を行う。
平成30年10月~ 図柄入り富士山ナンバープレート導入・交付開始
令和元年10月 富士山一周Cycling Mapを作成。
令和4年5月24日 富士山ネットワーク会議ゼロカーボンシティ宣言
令和5年1月31日 「土砂の不適正な埋立て行為の抑制」に関する要望書を国土交通省に提出。
この記事に関するお問い合わせ先

戦略推進課
〒410-1192 静岡県裾野市佐野1059 裾野市役所3階
電話:055-995-1804
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更新日:2023年08月01日