裾野市家具転倒防止対策を支援

大地震では、テレビが飛び、タンスが自分の上に倒れかかってきます。2016年熊本地震では、多くの人が倒れてきた家具の下敷きになって、尊い命を失ったり、大けがをしたりしました。また、テレビや家具が散乱し、逃げ遅れた人もいます。
地震などの災害時に家具の転倒による事故を防止し、被害の軽減を図るために、高齢者など世帯に対し、家具固定の取り付け費用を補助します。

裾野市に住民登録がある次のいずれかに該当する世帯が対象となります。

1. 世帯構成員の全てが65歳以上であること
2. 世帯が65歳以上もしくは15歳未満の人で構成されていること
3. 世帯構成員のいずれかが、次の（ア）または（イ）によって、障害者手帳の交付を受けていること
   （ア）肢体不自由 1級から4級まで
   （イ）視覚障害 1級から4級まで
4. 世帯構成員のいずれかが療育手帳または精神障害者保健福祉手帳の交付を受けていること
5. 世帯構成員のいずれかが介護保険法に基づく要介護認定または要支援認定を受けていること
6. その他、特に市長が認めるもの

補助対象となる家具は、タンス、食器棚、テレビ、冷蔵庫、仏壇などです。被災の可能性が高い寝室や居間の家具が優先されます。

最大5台までの家具について、その固定に要する作業費、金具代の全てが補助されます。

特殊な金具や当て木などで、取り付け費用が増加し、費用が次の一定額を超える場合は、その超えた額は申請者の負担となります。

2019年9月2日（月曜日）～2020年1月17日（金曜日）

危機管理課または各支所にある申請書に必要事項を記入し、対象者であることを証明できる書類を添付して、危機管理課へ提出してください。
（注釈）借家などの場合は、所有者の承諾が必要です。

申請書は下記のリンクをクリックしてください。

• 建物や家具などの状況によって、固定作業ができない場合もあります。
• 家具の固定以外の柱、壁、床などの補強は対象外となります。
• この事業による家具の固定は地震災害時の転倒防止を完全に保証するものではありません。あらかじめご承知ください。

裾野市家具等転倒防止推進事業申請書