公共施設への民間提案を募集

市民体育館のネーミングライツ(命名権)と公共施設の利活用を公募します。

民間提案制度とは

本制度は、本市の民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進と公共施設等マネジメントの推進を図るため、従来の手法や発想に囚われず、民間事業者等ならではのアイデアやノウハウ等を最大限取入れることおよび民間事業者等からの積極的な発意・発案の促進を目的に定めるものです。公共施設等に関して、民間事業者等から提案を求め、公共施設等マネジメントに貢献する提案を選定し、採用された提案者との協議を経て事業化を図る制度です。

令和6年度案件募集

公共施設のネーミングライツと利活用

公共施設の更なる利活用を図るため、民間事業者から施設のネーミングライツと利活用の提案を求め、民間事業者が主体的に事業を行うことにより、市民の公共施設への親しみを醸成するとともに新たな財源確保につながる提案を募集します。

ネーミングライツチラシ利活用チラシ

募集案件

類型

概要 募集案件
ネーミングライツ 施設提示型 市がネーミングライツ(施設命名権)の提案を求める施設を提示します。

・裾野市民体育館

地域密着型 小規模で地域に密着した施設に対し、幅広く地域貢献活動の一環として募集します。

・対象施設例のとおり16施設

民間からの逆提案も受け付けています。

利活用 施設提示型 市が利活用の提案を特に求める施設を提示します。

・市役所本庁舎広告付きマット設置事業

・市役所公用車広告事業

・裾野駅西土地区画整理事業8街区5画地トライアル・サウンディング

自由提案型 施設提示型以外について自由な提案を求めます。

・全ての公共施設
構想段階から施設(事業)所管課と対話となります。

 

内容 日程等
募集要項等の公表 令和6年10月8日
提案前の対話受付期間 令和6年10月15日~令和6年10月31日
提案前の対話期間 令和6年10月18日~令和6年11月8日
提案書の受付期間 令和6年11月15日~令和6年11月29日
審査委員会による選抜 令和6年12月上旬予定
審査結果の通知 令和6年12月下旬予定
詳細協議と協定締結 令和7年1月以降予定
事業の契約締結と実施 詳細協議が整い、審査委員会の承認を受けた後

 

ネーミングライツの案件詳細

裾野市民体育館

施設名称 裾野市民体育館
所在地 裾野市稲荷24番地
供用開始

1978年(昭和53年)

2016年7月にリニューアルオープン

敷地面積 約10,560平方メートル
施設概要 アリーナ、卓球場、柔道場、剣道場、健康増進ルーム、テニスコート、トレーニング室、小会議室・多目的ルーム
休館日 年末年始(12月29日~1月3日)
開館時間

5月から9月まで:午前9時から午後10時まで

10月から翌4月まで:午前9時から午後9時まで

ネーミングライツ使用期間 令和7年4月1日から令和10年3月31日までの3年間
ネーミングライツ対価

市の希望価格は、1年につき500,000円以上(消費税および地方消費税は含みません。)とし、応募者が提案した金額とします。

ネーミングライツ料は、4月1日から翌年3月31日までの期間で年額を計算します。契約初年度の期間が1年に満たない場合は、年額を日割計算した額とします。なお、算出額に1円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てた額とします。

また、契約期間中に消費税等の税率が改訂された場合は、提案金額に改定後の税率を乗じた額を市に納付することになります。

呼称の条件

次に掲げる条件を満たす呼称を提案してください。なお、利用者の混乱を避けるため、ネーミングライツ使用期間における呼称の変更は、原則としてできません。

1  施設の呼称として、企業名、商品(ブランド)名等を付けることができます。

2 呼称は、対象施設にふさわしく、市民に親しみやすいものとします。

3 裾野市広告掲載基準に違反しないものとします。

4 対象施設をイメージできる字句を使用してください。

5 「裾野市民体育館」の名称をつけることとします。

裾野市民体育館外観

地域密着型

地域密着型ネーミングライツの対象施設例は、別紙2に掲げるとおりです。

なお、この表に記載がない施設についても、応募は可能です。

利活用の案件詳細

裾野駅西土地区画整理事業8街区5画地トライアル・サウンディング

本事業は、裾野駅西土地区画整理事業区域内、仮換地8街区5画地の宅地(市有換地)において、裾野駅西口地区の賑わい創出を図るため、民間の事業者に暫定使用していただき、将来の活用に向けたサウンディングを実施するものです。

広域位置図詳細位置図裾野駅西土地区画整理事業仮換地8街区5画地現況写真

裾野市役所本庁舎広告付きマット設置事業

本事業は裾野市役所本庁舎に足ふきマットを設置し、清潔に維持管理する事業です。マットに民間広告を入れることで事業費の低減を図ると同時に、民間のノウハウにより広告主を独自に確保していただき、市の歳入確保につなげたいものです。

マット配置図マット現況マット横長デザイン例

裾野市役所公用車広告事業

本事業は、裾野市役所の公用車を活用し、収益化を図るものです。市役所の公用車を利用して、運用コストの低減を図ると同時に、民間のノウハウを活用して収益を上げ、市の歳入増加につなげたいと考えます。具体的には、公用車に広告を掲載することで、地域企業やサービスのプロモーションを行い、広告収入を得ることを目指します。また、車両の多様な利用方法を検討し、さらなる収益化の可能性を追求します。

公用車の写真

この記事に関するお問い合わせ先

公共施設経営課
〒410-1192 静岡県裾野市佐野1059 裾野市役所3階
電話:055-995-1808
ファクス:055-993-3607
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更新日:2024年10月03日