高橋和歩さん(建設管理課)

高橋さん

担当業務

道路河川の許認可

皆さんが生活で利用するライフラインなどの施設の多くは、道路や河川の土地の上空や地下に設置されています。そのため、道路や河川の土地を利用して設置するために道路占用(河川占用)と言う手続きの対応を行っています。具体的には、ライフラインとして利用する水道管やガス管などを道路下へ埋設するために技術的な指導や手続きについても案内をおこなっています。

 

道路河川の管理

安全に道路が利用できるよう、道路パトロールなどを行い、破損部分を把握し修繕するなど維持管理しています。

これまでのキャリア

土木技師として入庁し、建設課に3年在籍し、道路工事の設計や現場監督の業務、国土交通省に1年出向し、橋梁の補修、交通安全対策事業に携わりました。その後、現在の部署に5年在籍しています。

市役所では、インフラを作ることと維持することの両方を経験しています。大きな組織でない分、道路、河川、橋梁、など、さまざまな分野に関わることができます。

国への出向も貴重な良い経験です。裾野市では他の機関への出向制度があるので、スケール感が違う仕事に関わり、市に持ち帰って活かしています。

仕事のやりがい

現在は、維持管理の仕事です。道路河川など、作ったものをいかに安全に長く使ってもらうにはどうしたら良いかを考えています。安全に使ってもらうのが第一です。市民の皆さんが安全に利用できる状態にすることを常に目指しています。

現部署では橋梁の修繕工事に携わりました。修繕工事では橋梁欄干の再塗装を行ったため、塗装した色と橋梁周辺の景観とのバランスに配慮して、色の調整や仕上げを行いました。工事が完了し、市民の方々に利用される様子を見ると、土木技師として「良かった」と実感と達成感があります。

高橋さん

公務員の面白さ

市役所の仕事は、市民生活に特化しており、自分が携わる仕事が市民生活の一端を支えているということはとても誇りに思います。また、自分が整備に携わった道路や河川が地図に残るため、達成感と醍醐味を感じることができます。

私は、大学生の時、インターンを一カ月経験しました。当時一緒に仕事した職員と、今も一緒に働いています。大学時代に実際に市役所で行っている仕事、現場を知ることができたのは、進路選択を行う上で良い経験でした。

休日の過ごし方

二人の子どもと公園で遊びます。

ボウリングが趣味で、週1でボウリング場に通っています。

(令和5年3月)

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更新日:2023年04月18日