すそのーるの運行状況

(注釈)裾野市自主運行バス「すそのーる」は、令和4年3月31日をもって廃止となりました。

なお、新たな路線として、令和4年4月1日から富士急シティバスによる路線バス「裾野市内循環線」の運行を開始しました。詳細は、下記リンクよりご確認ください。

すそのーるは、平成20年に「裾野駅周辺に多くの人を運び中心市街地の活性化を図ること」「路線バスの運行されていない地区を運行することで公共交通の不便地域を解消すること」を目的に、導入されました。
現在は生活交通としての役割が強くなっており、商店街や市役所、病院へ行くために利用する方も多くなっています。

利用者数の推移

人口減少や少子高齢化、モータリゼーションの進展により、公共交通の利用者は全国的に減少傾向にあります。裾野市も同様の傾向で、すそのーるの利用者は年々減少しています。

資料1 利用者数の推移
資料2 市内自家用乗用車保有台数
資料3 市内1世帯当たり車両数

裾野市地域公共交通活性化協議会

市では、公共交通について幅広い議論を行うため、公共交通事業者、公安、利用者、専門家、行政といった関係各種団体の代表者を委員とする裾野市地域公共交通活性化協議会を設置しています。

この協議会で、地域旅客運送サービスの持続的な提供の確保のため、平成30年に「裾野市地域公共交通網形成計画」を策定しました。

計画では、すそのーるについて「継続」「見直し」「終了(廃止)」を判断するための運行継続条件の評価基準を設け、最長3年ごとに「路線継続」「変更」「廃止」を行うこととしています。

なお、協議会での協議を経た結果、すそのーるの運行継続条件は「収支率20%以上」とされました。

すそのーるの見直し

運行改善策として、裾野市地域公共交通活性化協議会での協議を経て、平成31年4月から運行ルートをリニューアルしました。

令和元年度の収支率は13.7%、令和2年4~6月の収支率は12.4%でいずれも運行継続条件の下限収支率20%を下回っています。

2年間続けて運行継続条件を達成できませんでしたが、令和元年度後半以降、新型コロナウイルスが社会に与えた影響を考慮し、例外として、もう1年、運行を継続し、判断することとしました。

資料4 裾野市地域公共交通網形成計画における「すそのーる」見直しスケジュール

参考資料

資料5 運行経費と運賃収入
資料6 収支率の推移

運行を継続するために

近年、市内を運行する路線バスは、車社会の影響を受け、利用者の減少に伴い、運行便数も減少しています。
毎年行っている市民意識調査において調査項目「鉄道やバスの便利さ」の「満足度」は低い一方、「重要度」は高い項目となっていることから、公共交通に対する期待が高いことが伺えます。

すそのーるをはじめとする公共交通機関は、市民の皆さんが利用することで、将来へ残すことができます。

すそのーるの運行継続条件である収支率20%は、例えば、すそのーるが運行する地区の住民の2人に1人が、1年間に3回すそのーるを利用することで達成することができます。


すそのーるが運行する地区の住民 約35,000人
1人当たり運賃収入 169円(4,727,810円÷27,859人)
すそのーるが運行する地区の住民の半数が、1年間に3回乗車することで得られる運賃収入 約887万円(35,000人×2分の1×3回×169円)
収支率 25.6%(8,870,000円÷34,608,136円)

 

普段は自家用車を利用する方も、たまにはバスに乗って出かけましょう。

公共施設ご利用の際はすそのーるに乗って出かけましょう!

資料7すそのーるで行くことのできる公共施設と最寄りのバス停留所
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更新日:2022年04月13日