裾野市内の焼却灰(飛灰)の放射能測定結果

裾野市は、平成24年3月に焼却処理で発生する飛灰を採取し放射能濃度調査を外部委託により実施しました。 
ごみ焼却場からでた飛灰については、放射線ヨウ素は、検出されず、放射性セシウム134は26ベクレル毎キログラム, 放射性セシウム137は35ベクレル毎キログラムいう測定数値でした。  
この数値は、国の焼却灰の埋立に関する暫定基準(8000ベクレル毎キログラム)を大きく下回ることから、問題のない数値と思慮します。その細部情報を提供します。

場所

美化センター

試料など

飛灰 コンベア出口からでたダスト  平成24年3月6日採取
(注釈)飛灰とは、濾過式集塵機などで捕集した排ガスに含まれているダスト

測定結果

放射性ヨウ素

 I -131    検出されず

放射性セシウム

Cs -134    26ベクレル毎キログラム
Cs -137    35ベクレル毎キログラム

測定方法

ゲルマニウム半導体検出器による測定

焼却灰の取り扱い基準

8000ベクレル/キログラムです。
「一般廃棄物焼却施設における焼却灰の測定と当面の取り扱いについて」(環境省 平成23年6月28日)によると セシウム濃度8000ベクレル毎キログラム以下の主灰または飛灰は、最終処分場に埋立処分するとあり、市としては、従来どおりの対応をとります。

参考

美化センター内の空間線量率

0.03~0.07マイクロシーベルト毎時

最終処分場内の空間線量率

0.02~0.03マイクロシーベルト毎時

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更新日:2024年02月29日