【研修会】アクティブ・ラーニングでつなぐ学校・職業プロジェクト

常葉大学保育学部 山本睦ゼミによる研修会を開催します。

今回の研修会では、テーマを「学校と職場をつなぐを結ぶアクティブ・ラーニング」と題しました。

各学校の先生方や、裾野市にお住いの皆様を対象に、アクティブ・ラーニングを体験して頂き、新しい評価基準の獲得や、学校種間の接続について話し合いを深められればと考えています。

また近年、子ども家庭庁より、「子ども真ん中社会」という政策が発表され、地域全体での子育てに力を入れていくよう推進されています。是非、学校関係者でない地域の方もご参加ください!

日時

令和6年9月23日(月曜日・振替休日)14時~

会場

生涯学習センター 学習室1

対象

裾野市にお住いの方

申込方法

下記のリンクをご覧ください

ふじのくに地域・大学コンソーシアム ゼミ・研究室等地域貢献推進事業

公益社団法人ふじのくに地域・大学コンソーシアムが実施する「ゼミ学生等地域貢献推進事業」により、県内大学ゼミ生等とともに、市が抱える課題の解決に取り組む事業となっています。

常葉大学保育学部山本睦ゼミとの連携事業

幼稚園・保育園から小学校へのスムーズな接続が課題となっており、幼稚園・保育園の小学校との連携体制の整備は市の主な取り組みのひとつとなっています。

常葉大学保育学部山本睦ゼミでは、保幼小接続に関する研究を行っており、その中で学校種間の壁の高さ、さらに子どもの教育は保幼から高校まで見通して行う必要性があることに至り、保幼小だけでなく、中学、高校も含めた研修会を実施することで、教育の方向性について、共有するすることが重要と考えています。

ゼミでは、各学校種一貫して行う教育方法のひとつ「アクティブ・ラーニング」に焦点を当て、重要視されるようになった背景や、行うにあたって必要な要素を追及。「アクティブ・ラーニング」は教育機関以外でも行えるものであるため、学校種を超えて、参加者を募り研修会を開催することとなりました。

研修会の目的

研修会ではアクティブ・ラーニングの1つの方法「ホット・シーティング」の実践により、その効果を実感できる機会を設けます。そして、実践結果を踏まえた情報共有により、「アクティブ・ラーニング」への見方を広げます。

教職員は、生徒の立場になって考えることで、自分の暗黙の評価の視点を見直すことができる。保護者は自分の子どもが受ける教育について知ることができ、家庭教育に落とし込むことにもつながる。また地域の方にとっても、職場や地域活動での、管理職のマネジメント・スキルの1つとして活用できます。

この活動を通して、学校種を超えた「アクティブ・ラーニング」の認識と接続が充実されることを目的としています。

アクティブ・ラーニングとは

生徒や児童が自分から進んで教科を学ぶこと 。  知識の一方的な詰め込みを行う「受け身の授業」に取って代わり、学習者が自分から積極的に学びを深めることができる「能動的な授業」です。

ホット・シーティングとは

アクティブ・ラーニングのひとつ。
授業内で取り扱っている登場人物になりきって「記者会見席」に座り、教師や生徒の質問に答える授業形式です。学習の効果として、登場人物についてより深く理解を行えることや、学習の新しい視点を手に入れることが期待されます。

アクティブラーニング体験チラシ
この記事に関するお問い合わせ先

幼稚園・保育園課
〒410-1192 静岡県裾野市佐野1059 裾野市役所1階
電話:055-995-1822
ファクス:055-992-3681

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更新日:2024年08月28日