CASE5.裾野市から東京都内へ通勤

裾野に住み東京に通うビジネスマン

これまでの道のり・・なぜ裾野から通勤しているのか?

裾野市出身の鈴木謙さん。高校卒業後、大学進学のため、裾野を出ました。大学を卒業後、東京で漠然と何かをしてみたいと思いながらも、その時はタイミングが合わず、裾野に戻って家業の手伝いをしていました。その後、東京で働くことを決意し、現在の会社に入社しました。職場は、品川駅の周辺である事から、新幹線通勤にはもってこい。裾野の場合、お隣りの三島駅から新幹線が出ていて、通勤時間は、約90分。通勤は全く苦にならないそうです。

朝の新幹線は一種のオフィス空間!

「新幹線車内ではWi-Fiもつながるので、パソコンさえあれば、車内でも仕事をすることができる。」「三島駅発着の新幹線があり、三島駅から座ることができるため、一種のオフィス空間となっている。」と語る鈴木さんは、通勤時間を最大限有効に活用している様子でした。

ふるさとに戻ったことによる利点とは?

「裾野に住んでいることで地元とのつながりも強くなりました。その関係もあり、消防団等にも入る事ができ、より広い世界を経験する事ができました。」と鈴木さんは裾野に戻ったことによる利点を教えてくれました。

裾野が大好き!裾野の魅力を満喫した快適な裾野ライフ!!

裾野の魅力について、鈴木さんは次のように教えてくれました。

「裾野といったら、何と言っても富士山です。三島や御殿場等からも富士山を見ることができますが、裾野から見える富士山が一番バランスがよく、きれいです。」「東京に住む会社の友人は絵や写真等でしか見る事ができませんが、富士山の麓に住み、毎日見る事ができるのは、贅沢なシチュエーションであり、裾野に住んでいないと味わう事ができない経験です。」と、鈴木さんは語ってくれました。

仕事上で知り合った方にうらやましがられることもあるとか。

「富士山の裾野」という裾野のポテンシャルを再確認させられました。

裾野≠ど田舎!生活には困りません!!

「最近、市内や近隣地域に、喫茶店や衣料品のお店もでき、不便な生活を送ることはありません。」

「少しおしゃれな洋服を買うのにも、近隣の御殿場のアウトレットに行けばなんでも揃います。」と語ってくれました。

「むしろ、生活するのに困らず、逆に豊かな自然を活用した趣味を持つことが可能です。カメラ、農作業、木工(DIY)、陶芸、そば等、何かを体験するチャンスは豊富にあります。」との事。

都会では味わうことができない「裾野ライフ」を経験してみてはいかがでしょうか!!