チャレンジ!!オープンガバナンスの取り組み

COG2016ポスターセッションバナー

裾野市では、東京大学公共政策大学院 「情報通信技術と行政」研究プログラム(PadIT)主催の「データを活用し、地域課題を解決するコンテスト」である、“チャレンジ!!オープンガバナンス”に課題を提出し、市民グループと課題解決アイデアについての取り組みを進めています。
本コンテストは2016年から開催されており、裾野市では初回から課題の提出と解決アイデアの提出を市民グループと取り組んでいます。本ページでは“チャレンジ!!オープンガバナンス”をCOGと表記して説明します。

COGの全体イメージ

COGの全体イメージ

オープンガバナンスとは

デジタル時代を背景に市民と行政が協働で地域の課題解決にあたる市民参加型社会の新しい公共サービスの枠組みです(東京大学公共政策大学院 奥村裕一氏)。

COG2018

取組期間

2018年8月~2019年3月

課題

「あるもの磨き」で裾野を磨く! 裾野を磨いて、困りごとを解決!

問題意識

人口減少や権限移譲、生活の多様化などにより、地域が「やるべきこと」「やりたいこと」が増える一方で、自治体の人的・コスト的リソースは減ってきています。
この状況下で、リソースの補完に加えて、地域愛の醸造に繋げるべく、裾野市ではその地域にこれまでもずっとあったもの・あるものを見直す取り組みとして、「あるもの磨き」を進めています。
そこで、「あるもの磨き」というキーワードで、限られたリソースの活用と地域愛を育てることをテーマに、各課題テーマの分野における困りごと・課題の検討から市民と一緒に取り組むプロセスの構築から取り組んでいきたいと考えています。

公開データ

解決アイデア

解決アイデア
No チーム名 アイデア名 備考
1 Code for SUSONO(仮)

郷⼟への愛着は情報から! PDF・Wikipedia! みんなでつくるオープンデータ(PDF:5.3MB)

最終審査進出

提出した課題解決アイデアは、みごと最終審査に選考され、2019年3月10日に東京大学で開催された「最終公開審査」でプレゼンテーションを行いました。
登壇したのは、チームCode for SUSONOの代表の森直之さんとメンバーの皆さんです。また、市との連携体制について企画政策課の職員が説明をしました。

最終審査プレゼンの様子1
最終審査プレゼンの様子2

発表会場に行けなかったメンバーは、発表の時間中にWikipediaの更新を並行して実施して一体となって取り組みました。

佐野原神社での作業の様子1
佐野原神社での作業の様子2

取り組みの成果

取り組みとして、裾野市の郷土情報を遜色させず残し、発信するようにするため、これまでの広報紙をPDF化し、文字検索できる処理(OCR処理)をして、市のオープンデータとして公開しました。

オープンデータ化した広報紙のデータを出典として、Wikipediaに記事を掲載しました。まず郷土情報としてチームメンバーの発案により佐野原神社の記事を新規作成しました。

審査結果

審査の結果、惜しくも主要な賞には選考されませんでしたが、最終選考に進んだチームに送られるファイナリスト賞を受賞しました。

総合評価における審査委員の講評

総合評価での審査委員のコメント

発表後の審査委員のコメントでは、東京大学社会科学研究所教授の宇野重規教授から以下の講評をいただいています。

「毎年レベルが上がっていて順位を付けるのが難しかったです。順位もさることながら、参加した全ての自治体のプロセスがCOGの一番の成果です。
賞は逸したものの印象に残っているのは、裾野市の課題に対してメンバーが自治体と議論して課題自身を深く深く掘り込んでいくプロセスがとっても良いと思います。
一方的に市民が課題を受け止めるのでは無く、課題がどういう意味なのかを行政と一緒に議論していくという取り組みはこれからのモデルになるのではないかと思っています。」

市長表敬訪問

COG2018の取組成果を報告するため、2019年3月19日(火曜日)にCode for SUSONOのメンバーが市長を表敬訪問しました。

30hyoukeihoumon-1
30hyoukeihoumon-2
30hyoukeihoumon-3

COG2017

取組期間

2017年8月~2018年3月

課題

人材不足!どうする?地域のICT技術者不足問題

問題意識

COG2016で、裾野市の課題に対してプログラミングを学習したり、プロジェクションマッピングを地域住民が取り組んだりすることで、まちを盛り上げる方法を検討しました。また、平成30年度からは、プログラミング教育の必修化など、ICT技術の習得のニーズが高まっています。
一方で、裾野市ではICTに関して推進する人材が十分に確保できない可能性があり、先進的な取り組みをしている地域と比較して、一層の地域間格差が起きる可能性を危惧しています。

公開データ

解決アイデア

ワークショップの様子

ワークショップの様子

ワークショップのギラフィックレコーディング

ワークショップのギラフィックレコーディング

ポスター掲示の様子

ポスター掲示の様子

1アイデア提出し、ポスター掲示されました。

解決アイデア
No チーム名 アイデア名 備考
1 裾野サテライトPJ 育英サテライト2.0

ポスター掲示

(注釈)COG2017 アーカイブサイト

COG2017に取り組んで

地方都市でICTを推進する人が少ないのではないかという仮説のもと、実は裾野市はICTに強い強力な大企業を擁していて、都市部よりも担える人材が多い可能性があることがデータからわかりました。官民の連携や協働をより推進することでICT分野における地域格差は縮められることや、遠隔教育等で都市部との距離をなくす取組など、新たな技術を活用した地域課題解決の先が見える取組となりました。

COG2016

取組期間

2016年8月~2017年3月

課題

ツイートしてもらえるまちに  裾野市の誇りを育てろ大作戦!

問題意識

裾野市はウェブサイト、Facebookページ、広報紙、CATV、個別受信機(無線放送)など、複数持っており、情報発信も日々行っています。
しかし、市民からTwitterやFacebook、InstagramなどSNSで話題にあげてもらえることは多いとは言えません。
現在、行き詰まっている若い世代のシビックプライド(裾野市への愛着心、誇り)の醸成に取り組むことで、長期的な裾野市の魅力の発信力を向上させたいと考えています。

公開データ

  • LinkDataOrg http://linkdata.org/
  • ふじのくにオープンデータカタログ
  • イベント情報
  • 過去の広報紙
  • すそのん(市公式マスコットキャラクター)の活用
  • WEBサイト富士山ライブカメラ画像
  • フィルムコミッション作品とロケ情報:市役所で閲覧可能です。現在はWEB上での公開データとして未整備です。

解決アイデア

COG2016ワークショップの様子

COG2016ワークショップの様子

東大での報告会の様子

東大での報告会の様子

ポスター掲示の様子

ポスター掲示の様子

4アイデア提出し、2アイデアがポスター掲示されました。

解決アイデア
No チーム名 アイデア名 備考
1 すそのんGo! すそのんGo! ポスター掲示
2 SUSONO NIGHT MUSEUM SUSONO NIGHT MUSEUM ポスター掲示
3 真剣十代学び場 真剣十代学び場  
4 ナイトアウトドア ナイトアウトドア  

(注釈)COG2016 アーカイブサイト

COG2016に取り組んで

西中学校の生徒さんや常葉大学の学生さんが数多く参加してくれ、地域の課題解決のアイデア作りを将来を担う子どもたちと取り組めました。主催の奥村教授からは地域の子どもの成長と課題解決の両立を目指す良い取り組みであることを評価していただきました。

関連記事

この記事に関するお問い合わせ先

企画政策課情報政策室
〒410-1192 静岡県裾野市佐野1059 裾野市役所3階
電話:055-995-1805
ファクス:055-995-1861

企画政策課へのお問い合わせ、意見、質問

更新日:2019年05月31日