人生100年時代|副市長 鈴木学

平成29年12月13日

ライフシフトの表紙の写真

今夏、裾野市出身で現在産業革新機構社長の勝又幹英氏とご一緒する機会をいただきました。その際、勝又社長から一冊の本を薦められました。それが、「LIFE SHIFT ~100年時代の人生戦略~」です。

人生は100年時代に入り、今の小学生は2人に1人が100歳まで生きることになると予測されています。あと50年も生きる自分の未来はとても想像できませんが、子どもたちは100歳を生きるための人生設計を求められています。

これまでは、教育→仕事→隠居といった「3ステージ」の人生でした。人生100年時代では、仕事をしながら、旅をしたり、勉強したり、趣味を生かしたり、地域と交流したりする「マルチステージ」の人生へと転換していく必要があるというのです。

著者は、人生100年時代を生きるポイントとして、次の4つを掲げています。

  1. アイデンティティ…自分が何者なのかを常に問いかけ、知り続けること
  2. 無形資産…形ではない自分を成長させる資産を持ち続けること
  3. リ・クリエーション…余暇の中で、自分へ再投資するための時間を持つこと
  4. 夫婦の役割分担…自己投資をしている間、経済面の収入を補い合うこと

特に、マルチステージを生き抜くためには、各ステージに対応できるように自分自身を変えていく無形資産として、「多様性に富んだ人的ネットワーク」を持つことが最も重要であるとしています。

残念ながら私自身、職場や世代を超えた人的ネットワークを持っているとは言い難い状況です。これからは、ワークライフバランスを意識しながら、趣味や地域との交流等を深め、残りのライフステージが充実したものになるよう「多様性に富んだ人的ネットワーク」を作っていこうと思っています。

市長コメント

平均して100年の人生ですか。とても想像がつきませんが、たっぷりと楽しめる時間が増えるならばいいですよね。

学業→仕事→子育て、というように人生のステージごとにメインとなるテーマは異なりますが、メイン以外にも同時に取り組めるものがたくさんあればあるほど、人生に深みが出ます。生まれてから亡くなるまで、一貫して教育・学習を人生の太い幹として取り組むこととしながら、中学・高校生くらいからは友人との交流やボランティアなどへの参加、就職したら仕事と余暇の使い分け、結婚したら子育てと夫婦の役割分担など、いろんな枝が伸びて、歳を取れば取るほど、味わい深い時間の使い方ができる人生、すてきだと思います。

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更新日:2017年12月13日