シビックプライドは地ビックブライド|企画部長 小林浩文

市ビッグプライドのロゴ

平成29年6月21日

三国峠から見た富士山の写真

単純にプライドと捉えれば、他に向けて誇れるものということですが、私を含め、深良地区の土着の民は、いくつかの種を持っています。

歴史的な土木事業や疫病の流行を踏まえ、いち早く整備した上水道、学校建設に私財を寄付した住民に分け与えられた学校割地と呼ばれる山林の存在は、決して裕福ではなかった地域住民が、チャレンジ精神や保健衛生に対する高い意識、教育への熱意などを有していたことの表れであります。

どこかの誰かではなく、自分たちと直接つながっている祖父や曾祖父たちが成し遂げた事業であり、我々にその血が流れ、その精神を引き継いでいることは、自分の存在を肯定し、自信につながっています。

川の水を飲料水に使っていた時代に、有料の上水道に理解を得ることは大変なことで、当時の婦人会の方も1軒1軒訪問し、衛生面から上水道使用の必要性を説明して回ったと聞いています。

深良地区という限られた地域のことですが、当時の村の行政担当者や住民もシビックプライドを持って活動していたことが感じられ、表現は違っても取り組む姿勢は変わることなく現代に受け継がれているのだと思います。

このように、地域それぞれの「地ビックプライド」とも呼ぶべきものが、裾野市のシビックプライドを作り上げるのではないでしょうか。

次は、総務部長にバトンをつなぎます。

市長コメント

“地ビックプライド”ですか。うまいこと言いますね。

裾野市内を回っていて、「地区ごとの雰囲気の違い」をよく感じますが、それぞれに誇るべき歴史・伝統・文化があって、地域のプライドとしてしっかりと根付いているからなのですね。

郷土の歴史や先人の偉業を誇りにできる。なんと素晴らしいことでしょう。

もっと“地ビックプライド”を掘り起こし、しっかりと子どもたちに伝え、守っていきたいものです。

この記事に関するお問い合わせ先

秘書課
〒410-1192 静岡県裾野市佐野1059 裾野市役所3階
電話:055-995-1800
ファクス:055-995-1860

秘書課へのお問い合わせ、意見、質問

更新日:2018年04月17日