シビックプライドを持った経営者とともに|副市長 鈴木学

平成29年2月15日

裾野市は、雄大な自然に囲まれ、首都圏にも近く、大手企業の工場・研究所が立地している「恵まれたまち」であるといえます。今後も、自然条件や地理的条件を活用することで、一定の恩恵を受けることはできると思います。

しかし、市の産業構造は「フラワーポット型」といわれ、大手企業と地域産業との経済的なつながりは弱く、どちらかというと受け身のサービス提供を続けてきた結果、産業分類別労働生産性(1人当たり付加価値額)〔注釈1〕は全国下位クラス、開業率も大変低い状態です。

当面は、先代の残した遺産により"困らない"かもしれませんが、このままでは、慣れたぬるま湯に浸り過ぎた「ゆでガエル」となってしまいます。足腰の強い産業づくりについて、真剣に考える時期ではないでしょうか。

昨秋より、地域の若手経営者の方々が集まり、他の先進的な取り組みなどを学びながら、地域産業の活性化や、それを通じたまちづくりについて議論する動きがはじまりました。産業地域連携ネットワーク拠点の準備も進んでいます。

今年も微力ですが、自らの地域を自らがよくしていこうと果敢にチャレンジする「シビックプライド」を持った経営者の皆さん達とともに、「地域の稼ぐ力」の強化に取り組んでいきたいと考えています。

注釈1:1人当たり付加価値額...当該産業付加価値額÷当該産業従業者数

いわなみキッチンが夜明るく光っている写真

産業連携拠点「いわなみキッチン」

会議で話す自身の写真

市内経営者の勉強会「まるかって塾」

市長コメント

地方創生に不可欠な視点として、企業を含む市民との協働を常に意識しています。"まち・ひと・しごとづくり"の中でも、とりわけ"しごとづくり"に関しては、民間主導のビジネスパワーに大いに期待すべき分野です。

行政としては、中小企業経営相談会"Suso-biz(スソビズ)"や産業連携拠点"いわなみキッチン"など、ビジネス環境の整備による応援をしていきます。

市民(企業)の皆さんは、ぜひともこうした"場"を有効にご活用いただき、異業種交流を通じてビジネスのヒントを発見し、新産業を起こすためのきっかけづくりに結びつけ、ビジネスチャンスをゲットしてほしいと思っています。

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更新日:2018年04月18日