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裾野市政(まちづくり)

モノの豊かさを求める時代から、心の豊かさを求める時代へ移り変わるなかで、個性のある美しい街並みなど、良好な景観に対する関心が高まってきています。このような背景のなか、平成16年に景観法が制定され、良好な景観形成を目指す市町は景観行政団体となることにより、地域に合った独自の景観形成に関する施策を行うことができるようになりました。
景観は市民の皆さんの共通の財産です。裾野市は現在、『美しいまち裾野』の実現を目指し、市民の皆さんと協働して良好な景観を守り育てていくために、平成22年5月1日付けで景観行政団体となりました。
今後は、「景観まちづくり」(景観の魅力を楽しみ、景観を守り育てるためのさまざまな活動)の第一歩として、景観に関する取り組み方針や規制ルールなどを定める景観計画づくりに取り組みます。
景観とは、山や川などの自然、建物やまち並み、道路、人々の暮らしなど、私たちの目に映る眺めであるとともに、私たちがそこから受ける印象、心に浮かぶ姿・形などを合わせた概念です。 現在の景観は、地球環境の変化、人間が生きていくための自然への働きかけ、都市や農村における人々の活動などが積み重なりできたものであり、その地域の特長そのものであると言えます。
裾野市は静岡県の東部、富士山のふもとに広がり、東には箱根外輪山、西には愛鷹連山と豊かな自然に囲まれた緑豊かなまちです。景観における潜在的な魅力はとても大きいと言えます。
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| 富士山とパノラマロードの風景 | 裾野市街地と富士山 |
日本一の富士の裾野に広がるこの優れた自然景観を守りつつ、これに合った市街地の街なみ景観を創り、育て、美しい自然景観と市街地景観とが調和した『美しいまち裾野』の実現を目指し、市民の皆さんと協働して景観形成に取り組んでいきます。
景観法は、平成16年に制定され、平成17年6月に全面施行されたわが国で初めての景観についての総合的な法律です。美しく風格のある国土の形成、潤いのある豊かな生活環境の創造などを目的に、国・地方公共団体・事業者・住民の責務を明確にするとともに、自治体ごとの独自の景観施策に対する法的支援を行うものです。
景観法自体が直接、都市景観を規制しているものではなく、良好な景観はそれぞれの地域に合わせて地域が主体的につくるものという趣旨から、景観行政団体が景観に関する計画や条例を作るための取り組みを支える制度となっています。また、景観法の制定に伴い、関連法の改正も行われました。
景観法では「景観行政団体は、景観法に基づき、景観計画を定めることが出来る。」とあります(第8条)。
裾野市は、静岡県の同意を受け、平成22年5月1日付けで景観行政団体となり、景観行政事務を開始しています。
静岡県内では、静岡市・浜松市・熱海市・富士市・三島市・伊東市・下田市・沼津市・新居町・富士宮市・袋井市・掛川市・牧之原市・裾野市・島田市の計15市町が景観行政団体となっています(平成23年5月1日現在)。
裾野市では、景観法で定められた景観計画を策定するにあたり、まず、裾野市の景観に関する総合計画というべき景観形成基本計画を策定する予定です。
景観計画は、景観行政団体が景観に関するまちづくりを進める基本的な計画として、景観法に基づき景観整備の方針、景観形成に関わる基準などをまとめる計画です。なお、景観計画は景観形成基本計画に即して定めるものとします。
それらの計画づくりにあたっては、市民の皆さんを交えた委員会を設置し、市民の皆さんの意見を伺いながら行っていきます。
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富士市 平成17年6月に景観行政団体となり、平成21年7月に景観形成基本計画および景観計画を策定、景観条例を改正し同年10月から施行しました。 <富士が映える うるおいとゆとりのまち>を基本目標に、景観形成に関する方針や行為の制限に関する事項(大規模建築物等を対象とした色規制など)、屋外広告物に関する方針などを設定しています。 |
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三島市 平成18年2月に景観行政団体となり、平成19年度に景観形成基本計画、平成21年3月に景観計画を策定し、景観条例を改正し同年4月から施行しました。 <水と緑と人が輝く三島の景観づくり-優れた自然・歴史・文化を未来に活かす->を目標に、景観形成に関する方針や行為の制限に関する事項(大規模建築物等を対象とした壁面デザインや色規制など)、屋外広告物に関する方針などを設定しています。 また、特に景観形成を図る必要がある地区を3箇所(源兵衛川「いずみ橋~広瀬橋」地区など)指定し、地区にあわせた方針や基準を設定しているのが特長です。 |
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沼津市 平成19年4月に景観行政団体となり、平成22年12月に景観計画を策定し、平成22年6月に景観条例を制定・施行(景観法に基づく行為の制限等は平成23年4月より施行)しました。 <水と緑とまち並みの美しい沼津を創る>を基本目標に、景観形成に関する方針や行為の制限に関する事項(大規模建築物等を対象とした形態・意匠や色彩規制など)、屋外広告物に関する方針などを設定しています。 また、景観形成重点地区を2箇所(沼津駅周辺地区・白隠のみち地区)指定し、地区にあわせた方針や基準を設定しているのが特徴です。 |
裾野市の景観形成を市民の皆さまや事業者の方々と一体となって進めていく上で、今後どのように取り組んでいったら良いかを検討するために、裾野市の景観に関するアンケートを実施しました。
このアンケートは、市民および事業者を対象に、景観に関するイメージなどをお聞きすることを目的として、平成21年8月から9月にかけて実施しました。その結果がまとまりましたのでお知らせいたします。
なお、いただいた貴重なご意見については、計画づくりに反映していきたいと考えております。アンケートにご協力いただきました市民の皆さま、事業者のみなさま、大変ありがとうございました。
18歳以上の裾野市民1,000人(地区別人口按分による無作為抽出)
平成21年8月31日(月)から9月18日(金)まで
郵送によるアンケート票送付・回収、無記名方式
286人(回収率28.6%)
全体的にみると、裾野市の自然が高く評価されています。特に、富士山をはじめとする良好な自然景観を大切にしたいという思いを、多くの方が共有して頂いていることが分かりました。一方、都市的な部分については、特に鉄道駅周辺の景観についての評価が低く、整備・改善を望む意見を多くいただきました。
景観形成のルールをつくる取り組みについては、計画当初から市民や事業者が行政と協働して計画づくりをすべきという回答が多く、市民の皆さんが景観に対し強い関心を持って頂いていると言えます。 また、「景観づくりの目標やルールを定める必要はない」との回答は少なく、全体として「大まかで緩やかな規制」を望むという意見が多い結果となっており、景観に対する取り組みの必要性を十分ご理解頂いているものと考えております。
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調査票 調査結果 |
事業者250社(無作為抽出)
平成21年8月31日(月)から9月18日(金)まで
郵送によるアンケート票送付・回収、無記名方式
120社(回収率48.0%)
全体的にみると、景観に対する取り組みを積極的に受け入れる意見を多くいただきました。事業者として、地域の景観向上に向けて「取り組むつもりはない」との回答は極めて低い割合となっています。
また、景観に対するルールについても「いずれの制限も許容できない」との回答はほとんどなく、事業にあたえる影響も「事業に支障をきたす」との回答は極めて低い割合となっており、全体としては景観のルールづくりにご理解頂いているものと考えております。
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調査票
調査結果 |
西・東・深良・富岡・須山の5地区に分かれて、3回ずつ実施しました。市では、ワークショップで出された意見を元に、景観形成基本方針を練り直し、計画を策定してまいります。
平成22年8月5日(木)・9日(月)・11日(水)
「景観とは何か」について学びました。その後、各地区の景観の現状・問題について意見交換しました。参加者から出た意見は、カードに内容を書いて大きな地図に貼り、とりまとめを行いました。
平成22年10月16日(土)・24日(日)・31日(日)
第1回で意見が出た箇所を中心に、車で移動し途中下車しながら、実際に地区を観察しました。その後、観察結果の整理として、撮影した写真・感想などを記入したカードを大きな地図に貼り付け、地区の景観の魅力の向上、問題の改善について意見交換を行ないました。
平成22年12月2日(木)・6日(月)・8日(水)
前2回の意見を踏まえて事務局で作成した、地区別景観形成方針のワークショップ案について意見交換を行った結果、案の内容に対し多くの意見が出されました。また、市民ができる活動についての意見交換を行い、最後に地区ごとの景観形成のテーマ(キャッチフレーズ)を検討しました。




市民の皆さんが、「魅力的だ」「好きだ」「大切にして後世に残したい」と感じる裾野市内の景観の写真を募集します。
応募いただいた写真については、裾野市内の良好な景観として情報を整理するとともに、現在策定中の景観形成基本計画や景観計画の冊子等に掲載する予定です(全て使用されるとは限りません)。
応募作品は、撮影者自身に著作権があるものに限ります。応募は、お住まい・年齢等問わず どなたでもできます。
デジタル画像データ(JPEG形式・1画像あたりの容量は3MB以内)を添えて、以下の事項を記載し、送付してください。
裾野市は今後作成する景観に関する冊子などで、応募作品を無償で使用させていただきます。
使用に際しては、応募者の氏名などは公表せず、事前連絡なども予定しておりません。
建築基準法、都市計画法などに違反するものが写った写真は、対象から除かせていただきます。
裾野市役所産業建設部 都市計画課 ※ メールソフトを起動します
メールアドレス:toshikei@city.susono.shizuoka.jp
平成23年8月1日(月)~平成23年10月31日(月)
所在地/市役所2階
/(都市対策係) 055-995-1828 ・(計画係) 055-995-1829
/ 055-994-0272