すそのびとNo.17水口 よお子 さん『天然藍染めに魅せられて』

水口よお子さん

水口 よお子さん(72歳・二ツ屋2)

天然藍染めに魅せられて

全国公募の展示会、国展に初応募した2009年以降、昨年まで11回連続入選(うち1回は受賞)する水口さんの藍染め。50歳のときに、藍染展を見て、天然藍染めの世界に興味を持ちました。水口さんの藍染めは、微生物や酵素の働きで染料となるすくもを発酵させたり、染料を染み込ませた手絞りの布を空気中の酸素や水との接触で発色させたりと、工程の多さと技術の難しさから地獄建とも呼ばれる天然灰あく汁発酵建という伝統的な技法を用います。
「紺と白の濃淡やにじみで繊細な色づかいを表現することが楽しく、染めた後に浮かび上がる藍模様を見る瞬間、胸がわくわくします」と話す水口さん。
水口さんは、藍の栽培やすくもの発酵管理、作品のデザインなど、天然藍染めの全工程をこなします。手絞りによるにじみを交え制作された作品は、光を返すと表現されるように、光に当たるたびにキラキラとした独特の輝きを返します。 本年度の国展は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止になりましたが「目標があると励みになります」と語る水口さんは、来年1月6日(水曜日)から25日(月曜日)まで三島信用金庫さんしんギャラリー善-ZEN-で予定している個展に向けて、作品づくりを楽しんでいます。

※個展は新型コロナウイルス感染症で変更になる場合があります。水口よお子さん

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更新日:2020年08月01日